2010年2月 9日 (火)

ヨドバシカメラ

実家の近くいうこともあって、ヨドバシカメラには昔から通っている。初めての訪問は中学生頃だったかな。カメラ好きのクラスメイトと、買えもしない一眼レフを眺めては欲しいな欲しいなと思っていたものだ。
念願かなって一眼レフを手に入れたのは高校の入学祝いだった。

ヨドバシカメラの“ヨドバシ”が地名であることは、今や知る人ぞ知るところになっている。現在の西新宿界隈は、かつては淀橋、角筈(つのはず)、十二社(じゅうにそう)などの地名があった。調べると1970年に住居表示変更が行われ一帯が「西新宿」になったそうだ。それでも至るところに旧地名が残るのは世の倣いである。
「淀橋」は20年前頃まで、淀橋電報電話局として存在した。「角筈」も図書館などに残ってるし、小田急バスのバス停に「角筈二丁目」というのが現存する。新宿駅西口から武蔵境駅行きに乗ると1つ目のバス停だ。本数が1日10本という、いかにも免許維持路線だけど、鉄板のダルマ式ポールが現役なのはおもしろい。
「十二社」は、同じくバス停で京王バスに「十二社池ノ上」「十二社池の下」というのがある。位置的には新宿駅から向かって中央公園の裏側にあたる。この“池”が何を意味するのかわからないが、今の高速ビル街はかつて「淀橋浄水場」があったくらいだから、この浄水場を意味するのか、はたまた浄水場ができるくらいだから水のたまり場、つまり大きな池があったあったのかもしれない・・・と思って調べたらあるものだね。ウィキに書かれてた。かつては江戸の景勝地だったそうだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%BA%8C%E7%A4%BE%E6%B1%A0
また、十二社は「十二社温泉」という地下2000mから汲み上げる黒い湯が有名な都内屈指の温泉があったけど、残念ながら近年廃業してしまった。

さて話は戻ってヨドバシカメラ。文字どおりカメラ屋から発展して今は総合家電小売業になってる。おまけに鉄道模型も。電気で動くものならすべて売ってる感じがするほどだ。(言い過ぎか?) かつての「西口本店」は「マルチメディア(MM)館」として規模拡大。MM館北側にはかつてANA代理店の南国交通と北海道銀行などがあったけど、その面影を探ることもできやしない。ジャケットを買った紳士服屋もヨドバシの店舗と化した。
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もはや総合家電屋だから仕方ないのかもしれないが、「カメラ館」を見たときにはビックリした。カメラ屋があえてカメラ館を名乗るなんて・・・。なんか本分を忘れてしまった気がしてならない。

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