2014年4月30日 (水)

バスが足りなかったのか?

大バカJTB社員!バス手配忘れ生徒装い手紙「遠足中止しないと自殺」
高校の遠足のバス手配を忘れたJTB社員が、発覚をおそれて大ウソをついて遠足を中止させようとした。岐阜県立東濃高校は25日(2014年4月)、全校生徒317人が学年ごとに分かれてバス11台で(略)中山道の宿場町・馬籠宿、東山動植物園、三重県桑名の遊園地「ナガシマスパーランド」に行く遠足を予定していた。ところが、出発時間が迫っても1台のバスも来ない。結局、遠足は中止となった。
実は、バスの手配などを担当していたJTB中部多治見支店の男性社員(30)が手配するのを忘れていたのだ。(略)
出発当日集合した教師・生徒「あれ、バスが来ない」
手配をしていなかったことに気づいた社員が苦し紛れに考えたのが、生徒を装って「あすの遠足に行きたくない。実施されれば姿を消す」と書いた手紙を学校に届けるというものだった。
(略)
学校側は、50人の2年生男子生徒の保護者に説明し、全生徒の安全確認を行なった。そのうえで旅行を実施することに決めた。
(略)
騒ぎ大きくなり上司に告白「実は私が…」
この大バカ社員は25日午後になって仰天工作を上司に告白したという。JTB中部は謝罪会見を行なったが、執行役員は「複数のチェックを行なうルールとなっております」と言う。ならばミスは防げたはず。ところが、直接の上司である多治見支店長は「『忘れた』というよりか、『発注をしたつもりだった』ということです」
発注したつもりではチェックもできなかったと言いたいわけだろう。
萩谷順(法政大学法学部教授)「最大手の旅行会社ですから、バスを集めて何とか間に合わせることはできたはずですよ。仕事に対する信用の重要さというものが理解されていないのでしょうね」
2014/4/30 15:01
http://www.j-cast.com/tv/2014/04/30203519.html

あまりにもお粗末な顛末なのは置いといて・・・

バス手配を複数のチェックを行う会社ってあるのかな。いちいち上司の承認や確認をもらうとは思えないし、バス手配担当を介して手配したところで、その手配担当の元に手配依頼書が届かなければ気付くはずもなかろう。これは執行役員のいい訳か? もちろん「つもりになっていた」だから手配確認書をもらっていない時点で営業担当が気付くべきこと。手配書のやり取りは義務化になってるわけだから、その点でも組織としてのJTBはどうなったいたのか?

萩谷氏の意見も振ってる。「大手ならバスの手配くらい簡単だろ」っていうなら、なにも最繁忙期にタクシーで行くバスツアーなんてないでしょ。4月25日と言えばGW前の春の特需日であり、岐阜県の様子はわからないけど、関東地区に限ればバスが足りないで慌てふためいていたようだ。

それはそうと、今年はバスが異常に足りない。普段は空いているGW最中ですら「バスないですか?」の問い合わせが来ているという。そういう実態も知らないで訳知り顔してコメントするのは考えものだけど、だからと言って無理やり配車圏外などのバスを使うなど違法行為をするのもいただけない。正直に手配漏れを話せば顧客を失うことはあってもニュースなどの騒動にはならなかったろうにと思うのだが…。

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2014年4月23日 (水)

続:観光バスが不足

ついに天の声か?

台湾からの訪日団体が使用する観光バスがひっ迫していることを受け、この度、時限的に営業区域を越えた配車を認めるという通達が来た。一定の基準を満たすバス事業者は一定の条件下で地方局管内全域での配車を可能とするとか。例えば茨城県内のバス会社も関東運輸局管内の羽田空港や成田空港受けで富士山~北陸~京都~大阪あがりの輸送が可能となるということ。
また、バス協を通じて5月までの空き状況と提供の可否を問うアンケートも届いたとか。ん~、まさに国の威信をかけて台湾からの訪日団体を路頭に迷わせないということか。

観光バスの部署は春のシーズンに入り忙しい時期。その中で時折、片言の日本語での問い合わせも少なくない。それも「明日バスある?」・・・その内容が「大阪まで」なんてことも珍しくないとのこと。かなり厳しい状況なのは電話を受けてる様子でもうかがえた。

僕自身台湾とは、従兄の勤務地という以外に縁もゆかりもないけど、日本との関係は良いようだから、この難局を是非とも乗り越えて欲しいし、できるのであれば協力できればいいなと思う。

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2014年4月13日 (日)

観光バスが不足

エキサイトの記事によると、台湾からの訪日団体の観光バスが、5月までの段階で500台以上不足しているそうだ。
http://p.tl/KjzY

似非高速バスの隆盛や震災、関越道の事故以来、観光バス業界はかなり厳しくなっており、安全投資できる会社は生き残ることに必死だけど、それすらできない会社が会社を畳んだり観光バス事業を縮小あるいは辞めたりするなどしているそうだ。おそらく事業者や車両数自体が相当数減ったのではないかと想像する。

こう考えればアバウトな運用で成り立っていた業界ではあったが、需要が国家プロジェクトとして伸ばそうとしているときにバスが減ってしまっているのは、ちょっと考えてしまう。おまけに大型2種所持者は少なくなるし、さらに復興だ五輪だで大型所持者はそちらへ逃げて行く傾向もあるため、国交省としても頭を悩ますところではないかな。
でも、いくら問題になろうとも、一度締めた手綱を緩めることはないようにしていただきたい。

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2014年4月10日 (木)

理化学研究所

いろいろ騒がれてるわけだけど、そもそも論として、組織の中の一介の研究者(=従業員)がその成果を外部に発表するのって、上席の決裁をもらうよな。単独行動なら疑義を論ずる前に組織内でその行動を問題にすべきだと思った。上席の決裁済みなら上席にも責任はあるし、検証もしないで許可したならそれもまた問題。
さらに、騒ぐだけでなく立証を求める声もなく、結局何が騒ぎの論点なのかわからなくなってきた。

小保方氏の組織の中の立場や理化学研究所の組織構造は知らないけど、いったい理化学研究所は何をしたいのか?

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2013年12月31日 (火)

東京空港交通でICカード対応

東京空港交通のホームページで消費税転嫁のお知らせが掲載された。
http://p.tl/JWEE
世間では消費税転嫁を値上げとしてるけど、事業者にとっては原則として1円たりとも増収にはなっていない。これはどの業界でも同じこと。つまり販売価格の上昇は消費税分であり実入りは変わらない。だから基本的には「値上げ」という言葉を販売側で使うことはない。

ところでこの発表の片隅にさりげなく「利用者サービス向上計画」としてICカード対応が掲載された。東京空港交通は空港内ではカウンターで乗車券を買うし地元側も券売機や案内センターで買ってるので運賃箱付いてたかな?と思うほど車内精算はしてないんだけど、車内精算をする路線もあるわけだね。
これだけICカードが隆盛して、なおかつ全国的に共通化が図られ始めたご時世に「東京に来たら現金払い」では、世界屈指の街でお恥ずかしい限り。スマートに支払えるIC化は遅きに失した感も否めない。便利になる東京空港交通にますます期待しよう。

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2013年12月26日 (木)

阪急バスは元々別法人では?

阪急グループのバス運転手らが宣伝行動――勤務時間“偽装”を改めて!
「偽装はホテルの食材だけではない。阪急グループは“偽装だらけ”を改め、安全・安心を最優先せよ」――。阪急グループのバス運転手らが相次ぐ違法行為に抗議して一一月二六日、大阪の中心街・梅田で宣伝行動に立ちあがった。
バス運転手らによると、阪急電鉄はバス部門を一〇〇%子会社の阪急バス(大阪府豊中市)に分離、さらにその一〇〇%子会社の阪急田園バス(兵庫県宝塚市)に委託して、近畿圏の路線バスをグループ運営しているが、法定労働時間の超過が日常化し「低賃金のブラック職場」となっていると訴える。
(以下略)
(たどころあきはる・ジャーナリスト、12月6日号)
2013 年 12 月 26 日  2:52 PM

http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=4024

阪急ほどの企業がブラックとは信じ難いが、ブラックの定義はともかく、記事を読めば違法状態のまま放置、改善勧告にも対応がなされていなかったようなことが書かれている。
かといって、えてしてこういうのは「解消するため会社は新たなダイヤ提案をしたのに組合が同意しないため従前のまま長引いている」と思うのは僕だけ? 街宣活動も主流派ではない建交労加盟の組合員らしいし…。

ま、僕は企業内の揉め事に興味はなく、上に引用した部分で、
バス運転手らによると、阪急電鉄はバス部門を一〇〇%子会社の阪急バス(大阪府豊中市)に分離、さらにその一〇〇%子会社の阪急田園バス(兵庫県宝塚市)に委託して、近畿圏の路線バスをグループ運営している
が気になった。
運転士の言葉をそのまま記事にしてるのか、裏付けは取ってないのか。
僕の記憶では、関東では西武と小田急、そして関西では阪急が、私鉄系でも鉄道会社直営ではなくバス部門を設立当初から別法人にしてたと思う。なので阪急は「阪急電鉄がバス部門を100%子会社の阪急バスに“分離”」というのは間違ってる思うのだけど。

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2013年11月 4日 (月)

JR北海道ダイヤ改正

11月に入ってJR北海道のダイヤ改正が行われたわけだが、車両が減って所要時間が延びて、要は今までの本数を回すだけの編成数が不足するから、必然と減便となる。
先頭車さえあれば編成を短くして本数だけは確保できるだろうけど、特急車だから58・28(北海道なら56・27か)のような臨機応変な編成変更はできないので仕方ない話か。

北海道新聞2013.11.1付の記事。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/501538.html
これに対し、釧路観光コンベンション協会の平川順二専務理事は「利用者は安全性や快適さ、移動時間などに見合った料金だと思っている。サービスが落ちるのに料金が変わらないのは疑問だ。早くダイヤを元に戻してほしい」と訴える。

新幹線は別にして、速くなったことを理由に料金を上げた例はないはず。急行から“名ばかり特急”という、いわば正当な理由をこじつけてはあったけど…。

「スーパーおおぞら」は1997年に登場。既存「おおぞら」が4時間半前後で札幌~釧路を結ぶのに対して「スーパー~」は4時間を切った。だからといって料金に差をつけていたわけではなし、所要時間増=料金値下げ サービスダウン=料金値下げ という発想は、一般利用者ならともかく天下り思しき観光行政の人の発言としてはいかがなものか。愚痴る前に前向きな発想を求めたい。

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2013年10月 1日 (火)

JR北やJR四の話題など

まぁ昨今のJRの危機管理のなさは呆れ(実際この2社だけではないけど)、JR西の話題以上にお騒がせの感がある。民営化で利益第一主義、安全意識が遠のいたとか民営化の弊害、中堅層不在が問題だなんて軽々しく言う人は多い。
もちろん全ては否定しないけど、利益第一主義というよりも、「修繕したくてもできない懐事情」のほうが適切な感がする。北も四もローカル線を抱え収支バランスが悪いのは誰が見てもわかる。北の場合は経営安定基金も利率7%以上、年間500億円の利子収入を見込んでいたものの、実際はその5~6割程度らしく、減収分は経費節減、増収対策で穴埋めしないことには民営化時に机上で計算した収支にならないと思われる。

あとは企業体質。上にモノ言える風通しのいい会社であるか、下の者の意見具申を上の者が適切に判断できるか、上の指示が下の者にとって絶対で圧力になっていないか、これは個々の性格などにも影響するが、企業としては重要なことである。
現場の話として聞くところでは、現場の保線担当が上司に修理個所を複数報告したところ、その上司は「その数値ならまだ大丈夫」と、基準内であることを理由に修理の先送りが行われることは日常だったとか。担当がそれでも食い下がり「放っておけば脱線につながる。列車を止めてでもやるべき」という問答が何度も行われてきたらしい。
上司の判断の是非はともかく、次の巡回までのインターバルを考えれば担当が一番モノを知ってるはず。しかも担当から脱線という言葉まで出てくるようでは、せめて精密調査の判断ができなかったのか。

「上(本社)には伝えていた」ということであれば、現場サイドの意見が本社で消されたことになる。消えない仕組み、消しても消えた事実が分かる仕組みを作るのが重要。本社といえどサラリーマンだから言いにくい面もあるが、上司へ報告することはその人の責任の半分は逃れたと思っていい。その後の対応は上席に委ね、その指示で動くのがサラリーマンだからだ。しょせん係長や課長クラスは会社の歯車なんだから。

一方の四では、補修が必要とされた橋梁が3年以上放置、中には20年以上経過されている例が見つかったという。
日経新聞http://s.nikkei.com/19Hetnz
朝日新聞http://bit.ly/14QrivZ(20年以上経過はこちらに掲載)

で思うのだけど、20年も前に補修が必要と判断したのに今だ問題ないというのは、軽微な補修を続けた結果なのか、それとも20年前に判断が誤ったのか、どちらだろう?

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2013年9月20日 (金)

大分で酒気帯び?運転

大分交通:飲酒運転手を未検知となるまで検査、乗務させる
大分交通(大分市)のグループ会社、国東(くにさき)観光バス(同)の男性運転手(39)が酒を飲んで出勤し、貸し切りバスに乗務していたことが、同社への取材で分かった。会社側はアルコールが検知されなくなるまで検査を5回繰り返させていた。社内規定では、アルコールが検知されれば乗務を見合わせることになっていた。同社は運転手を停職1カ月の懲戒処分とした。
同社や大分交通によると、運転手は、今年7月25日昼ごろ、自宅で酒を飲み午後8時半過ぎに出社。出社時は呼気1リットル当たり0.105ミリグラムのアルコールが検知された。内規では0.05ミリグラム以上は乗務できず、会社側の指示で検査を繰り返し、同9時20分の5回目の検査で検知されなくなった。
このため、運転手は同11時50分に大分県国東市から鹿児島県に向かうバスに別の運転手と2人で乗務。翌26日午前4時からと、午前11時半からの計1時間45分にわたって運転した。鹿児島到着後は運転させなかった。バスには山口県の小学生ら約40人が乗っていた。
国東観光バスの清水準一郎常務は「代わりの運転手が見付からず、苦渋の決断だった。乗務時にはアルコールは検知されておらず、問題はなかったと思っている」と説明している。
http://mainichi.jp/select/news/20130919k0000m040041000c.html
毎日新聞 2013年09月18日 19時25分(最終更新 09月18日 19時30分)

この会社の社内規定はわからないけど、1回目のアルコール検査で反応があっただけで乗務停止とは考えにくい。反応があればうがい等して再度検査するのは一般的でないのかな? 現にこの会社だって最終的には5回の検査をしてるわけだし。
最終的にアルコールが検知されなければ乗務に支障なしという判断は当然と思える。(アルコールが抜けるを待った、という意識であれば少し意味合いが違う。) それは、最初に反応があってもうがい後の2回目で反応なければ乗務可とする、おそらく世間一般の通例もあり、2回がOKで5回はダメという理屈も通らないだろう。最終的に検知されなれば、道義的責任はあっても違反は問えない。

ただ、時事通信の報道をみても、6時間半前の日本酒1合で0.1mg超の反応があった呼気が50分で0.05mgまで下がるかな?という疑問は残る。それに、最終的にアルコール反応がない運転士が夜行の2名乗務で翌日までハンドルを握らない、おまけに実ハンドルが1時間45分とは俄かに信じられないな。

ちなみに0.05mgとは、今のアルコールチェッカーで測れる最小の値らしく、0.04mg以下の判定はできないようだ。だから仮に0.04mgの反応があるべき場合でも測定機上の数値ゼロとされるとか。だから「少しでもアルコールが検知されたら乗務禁止」という前提はあっても、0.05mg未満であれば反応ナシとするしかない。記事の書き方では「(0.04mg未満の)反応があっても乗せてる」とも捉えられるけど。

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2013年9月 9日 (月)

かつては自分も…(反省)

走行中の横浜市営バスにぶら下がっている高校生の画像がネット上に公開され、それがニュースになった。
かくいう自分も中学時代に、友達とアルミバンの後部にぶら下がって下校した経験があったりする。そりゃ画像のような対面交通路ではなくて住宅街の一方通行路を数百mだったけど、ちょっと距離のある通学だったので、意外とラクして面白かった思い出が…coldsweats01
もちろんドライバーも気付かないし悪ふざけの極みなのかもしれない。だから気持ち分からなくはないが、振り落とされそうになったときの恐さも思い出すと、やはりやっちゃいけない行為だよね。

運転士も気付かないわけだから、何が起ころうと責任問われることはないだろうけど。

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