2008年8月 6日 (水)

エスカレーター事故に思う

エスカレーターの事故があった。この事故報道で初めてエスカレータの重量基準を知った。1段に130kg、横に2人が並んで立つのを想定して1人当たり65kgは、エレベーターの重量基準と同じなんだなと思った。

今回の事故は1段に3~4人が乗っていたらしいが、いったいどんな混雑だったのか? そもそもどのような格好をすれば4人も乗れるのか? それが不思議だ。実際、主催者側の発表では「そのような事実はない、物理的に不可能」としている。そりゃそうだろう。
会場の東京・ビッグサイトは近付き難い人たちが集まっていたようだが(^^)、まぁそういう人達の平均的イメージからして、ウホウホ叫びながら我先に乗り込んでいたのだろうなと想像してしまう。さもありなんか?

主催者側と会場側の説明が食い違っているようだ。会場側は「エスカレーターの重量制限を説明した」そうだが主催者側は「そんなの聞いてない」という。僕はどちらかというと主催者側の言い分が正しいと思う。導線などの誘導方法の打ち合わせはしても、いちいちエスカレーターの定員や重量の説明なんてする? こりゃ絶対ウソだと思うね。ヘタに隠すことはない。逆に説明すべき事項だと思っている人なんかいないよ。結果として事故につながったけど、これではトイレの使い方まで説明する必要があるのではないか。

1段に3~4人乗ってたという話題が先走っているが、もし事実なら、メーカーも想定していない乗り方だろう。であるならばメーカーの責任を問うのは辛すぎる。制止させられなかった主催者側、会場側かもしれないが、個人的には自業自得かなと思う。非常識の行動をしておいて私は被害者なんて思って欲しくない。

エスカレーターといえば、もはや歩行は常識化されつつある。しかしメーカーはそれに耐えうる設計はしてないだろう。今後はともかく既設のものは尚更だ。ことのほか軽い重量制限だったので、ちょっとの衝撃で異常を来たす恐れがあるのではないか。ここは1つ、エスカレーター歩行も自己責任意識を持たせ、メーカー、設置者は「歩行に起因する事故に責任は取らない」くらいのことは明示する必要があろう。


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