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2014年4月28日 (月)

貸切バスの運賃・料金改定

この3月に貸切バスの公示運賃・料金の改正が公表され、その説明会に上司に代わって代理出席。運輸局の人から説明を受けた。

現実問題として、これをまともに実施するバス会社がどれだけいるかは疑わしいけど、粗方周囲の中堅以上のバス会社の人の話では、これを機にきちんと説明して取るべき運賃はきちんと取る、少なくとも近付ける、としている。頼もしい限り。

それでもバス会社側から見て新運賃・料金で説明に納得できない部分がないわけではない。
例えば交代乗務員の配置について。
交代乗務員、早い話ツードラ(2D)になる場合は1kmにつき30~40円、1時間につき2,130~3,080円という設定になっている。距離が600km、運行が18時間のため2Dになると、安く見積もって30×600=18,000、18×2,130=38,340、この合算額56,340円が追加となる。高く見積もれば79,440円だ。この金額、どう見ても要員1人追加するための人件費をはるかに超えている。1日の人件費だけを見ればバックの諸経費を加算しても3~4万円ではないだろうか。だから1日当たりの上限額を定めてもいいのではないかと思う。

それと年間契約輸送について。
専属車両を決めないと年間契約に該当しないのはおかしい。企業送迎やクラツーなどの専用塗装だけを想定してるのかもしれないけど、バス1台必ず提供という年間契約も存在する。
また、年間稼働日数を勝手に338日と定めているのも変だ。聞けば月2回の整備と車検3日間の27日を控除した数字とのこと。それであれば1ヶ月点検は法定ではない今、月2日分も控除するのはおかしいし、せめて1日で十分ではないか。もちろん自主的に点検日を多く設けてる会社もあろうが、車両を特定しない年間契約で365日稼働としている例もあるはず。

さらっと聞き流して資料に目を通しただけでこの程度の疑問があった。細かい点は担当に任せるけど、重箱の隅をつつけばボロも出てきそうだ。

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