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2013年10月 1日 (火)

JR北やJR四の話題など

まぁ昨今のJRの危機管理のなさは呆れ(実際この2社だけではないけど)、JR西の話題以上にお騒がせの感がある。民営化で利益第一主義、安全意識が遠のいたとか民営化の弊害、中堅層不在が問題だなんて軽々しく言う人は多い。
もちろん全ては否定しないけど、利益第一主義というよりも、「修繕したくてもできない懐事情」のほうが適切な感がする。北も四もローカル線を抱え収支バランスが悪いのは誰が見てもわかる。北の場合は経営安定基金も利率7%以上、年間500億円の利子収入を見込んでいたものの、実際はその5~6割程度らしく、減収分は経費節減、増収対策で穴埋めしないことには民営化時に机上で計算した収支にならないと思われる。

あとは企業体質。上にモノ言える風通しのいい会社であるか、下の者の意見具申を上の者が適切に判断できるか、上の指示が下の者にとって絶対で圧力になっていないか、これは個々の性格などにも影響するが、企業としては重要なことである。
現場の話として聞くところでは、現場の保線担当が上司に修理個所を複数報告したところ、その上司は「その数値ならまだ大丈夫」と、基準内であることを理由に修理の先送りが行われることは日常だったとか。担当がそれでも食い下がり「放っておけば脱線につながる。列車を止めてでもやるべき」という問答が何度も行われてきたらしい。
上司の判断の是非はともかく、次の巡回までのインターバルを考えれば担当が一番モノを知ってるはず。しかも担当から脱線という言葉まで出てくるようでは、せめて精密調査の判断ができなかったのか。

「上(本社)には伝えていた」ということであれば、現場サイドの意見が本社で消されたことになる。消えない仕組み、消しても消えた事実が分かる仕組みを作るのが重要。本社といえどサラリーマンだから言いにくい面もあるが、上司へ報告することはその人の責任の半分は逃れたと思っていい。その後の対応は上席に委ね、その指示で動くのがサラリーマンだからだ。しょせん係長や課長クラスは会社の歯車なんだから。

一方の四では、補修が必要とされた橋梁が3年以上放置、中には20年以上経過されている例が見つかったという。
日経新聞http://s.nikkei.com/19Hetnz
朝日新聞http://bit.ly/14QrivZ(20年以上経過はこちらに掲載)

で思うのだけど、20年も前に補修が必要と判断したのに今だ問題ないというのは、軽微な補修を続けた結果なのか、それとも20年前に判断が誤ったのか、どちらだろう?

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