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2012年10月

2012年10月31日 (水)

残業

残業2000時間「ばかな」 上田知事、人事管理の不備叱責
県職員の昨年度の時間外勤務で2千時間を超える「残業」をしていた職員がいたことについて、上田清司知事は30日の定例会見で「時間外勤務を減らす努力を全庁挙げてやってきた。私に言わせると『ばかな』というぐらいの過度な超過勤務。なぜ時間配分を考えながら、人員確保などの体制づくりができなかったのか。職員が悪いのではなく、管理職が悪い」と叱責(しっせき)し、人事管理を徹底することを強調した。
人事課によると、県職員1人当たりの平均時間外勤務は年間135時間なのに対し、税務システムの変更に伴い、税務課の男性主査が最長2017時間、別の男性主査が1916時間の時間外勤務をこなしていた。
知事は「特殊事情があったとはいえ、県民から見ると異常(な勤務形態)。許されるものではない。年度途中でも必要なところには人事配置を行ってきた。そういうことが可能でありながら、やらなかった」と問題点を指摘した。
埼玉新聞 10月30日(火)23時31分配信

失礼ながら埼玉県に地方紙があると初めて知ったcoldsweats01

年間2000時間、月平均167時間って、この業界の事務屋としては度肝を抜く数字ではないんだが…。
バス業界は残業ありきで生活設計してる人も少なくなく、逆に言えば残業が手取りの大きな部分を占めるのも事実。僕も若い頃は基本給とほぼ同額の残業代だった。今はそこまで働いてないけど。

宿泊勤務が混ざる現場では早朝深夜ダイヤ対応で自動的に残業が付いたり、明けで夕方、夜間まで残れば8~10時間の残業。この状態で月8回も当直があればあっという間に100時間だし、これに週出含めると120~150時間は軽く越える。今の現場は早日勤遅日勤などの組み合わせもあるが、それでも人手不足やイベント対応で早出居残りも日常化してるから、2000時間という数字は「ちょっと多いかな」程度にしか思えない。でもさすがに年間トータル2000時間には手が届かないかな? 単月で残業150時間超を経験したのは1度や2度ではないけど。

それはそうと、残業代未払いがニュースになるとき、一人当たりの未払い額が精々10万円台だったりして、これまたオドロキだ。この程度の残業代も惜しむ会社も会社だし、この程度で訴えるのもなぁと感じることがある。手間と労力でチャラじゃないのか。

県職員の平均残業が135時間、まぁ残業代を与えてる時間と捉えるにしても、月平均11時間程度しか残業してないのかと思う。このままでは働かない公務員と思えても仕方ないか。
もっとも公務員が働かない(残業もしない)のではなく、残業をせざるを得ない人員配置、あるいはサービス残業ありきの民間企業が責められるべきであり、定時出勤定時退社が公務員らしい姿であるとすれば、それは労働者の理想的な姿なのであり、見習うべきだろう。

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2012年10月24日 (水)

滋賀中央観光バス

10月18日付の関東運輸局報。
「許認可事項」の「貸切事業許可」に「東京遊覧観光バス」という聞きなれないバス会社の事業許可が掲載されていた。それも申請者の住所は「滋賀県東浅井郡浅井町醍醐」である。新規事業者だから聞きなれない社名なのは当たり前としても、滋賀県を住所とする者が東京に事業申請?と気になったので調べてみた。
思い当たる節は滋賀交通と滋賀中央観光だ。ただ、滋賀交通は既に「東京滋賀交通」という会社があるので考えにくい。滋賀中央観光がかなりアヤシイ。
まずは社名でぐぐってみるが、新社名だけにヒットしない。それどころかありふれた名前だけにはとバスなんかがヒットする。そうなると住所で調べるのだが・・・ヒットしない。なぜか長浜付近がヒットする。「何でかな?」と思い直すと、そう、合併で東浅井郡は長浜市になっていたのだった。
その後の住所でアタリをつけて調べると、案の定、滋賀中央観光バスが的中した。なるほど、東京進出か。が、滋賀中央って既に東京に営業所があったのね。江戸川区新堀にあるようだ。それでは新たに会社を興して事業をするということは??? 今の東京営業所をつぶして立て直すのか、それとも東京での営業強化なのか。気になるところである。
滋賀中央は既存の路線バス停留所に堂々とツアーバスを停めては「規制緩和だからいいんだよ!」と言って憚らない運転士がいるところ。なんともはや…。

ところで、合併で住所が変わっているはずにも拘らず旧住所で申請が受理され、許認可されるんだね。こうなったら田無市や京橋区で申請してもOKなのだろうか。

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2012年10月 2日 (火)

京王バス仙台・石巻線に昼行便登場

京王バスと宮城交通が運行する新宿~仙台・石巻線に10月1日から昼行便が設定された。東京~仙台間は似非高速バスとの激戦もある中、4条事業者同士も熾烈な争いをしてるのかなと思う。古くは東北急行バスに始まり、そこそこの需要のある都市間だろう。
この新宿~石巻間だけど、実車キロで427キロだそうだ。これまでワンマン運行だったけど、似非高速バスの実車400キロ制限に刺激されたのかツーマンを余儀なくされ、どうせツーマンなら無駄なく昼行便も、ということなのかなと想像する。

ところでこの運用だけど、京王は朝9:10に新宿を発ち石巻に15:30に着いて、その日の夜22:10に石巻を出て新宿に5:45着となると、現地折返しが6時間40分(あくまで発着地ベース。車庫ベースで考えれば6時間弱だろう)。新宿というか車庫(中野か永福町、それとも世田谷?)を出発して翌朝帰ってくるまでは21時間超になるはず。ツーマンで休息4時間に短縮しても拘束20時間という壁は残るのだけど、こういう例は他社にもあるハズで、どう処理されるのかいつも気になっている。

それはそうと、京王のHPを見ると宮交はツーマンだけど京王は「1名乗務」とのこと。ホントかな? ますます乗務員運用が気になってきた。

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