« 空いてるんだから小さいバスにすれば? | トップページ | 高速道路1000円中止 »

2011年6月17日 (金)

三重交通高速バスが新宿へ乗り入れ

三重交通:夜行高速バス、横浜や新宿停車/三重
三重交通(津市)は、三交伊勢志摩交通(伊勢市)と西武観光バス(埼玉県所沢市)と共同運行する夜行高速バス「鳥羽大宮線」の運行ルートを7月16日から変更し、横浜と東京の立川、新宿各駅を新たに停車駅に加える。16日から予約を受け付ける。
鳥羽大宮線は、鳥羽市とさいたま市の大宮駅間を中央自動車道を経由して結ぶ路線で、1日2往復している。停車地は、鳥羽以北の県内各市と東京・池袋駅となっている。
変更では、1往復を東名高速経由にして横浜駅にも停車する。別の1往復は中央自動車道経由で、立川、新宿駅に新たに停車する。所要時間は東名高速経由が従来とほぼ同じ10時間10~15分、中央自動車道経由が11時間~11時間10分となる。
現行の利用者は1便当たり約20人で、変更により10%増を目指すという。【田中功一】

http://mainichi.jp/area/mie/news/20110616ddlk24020053000c.html
地方都市を結ぶ夜行で2便も走らせているのは凄かったりするけど、それなりの需要があるのだろうから羨ましい。新幹線では乗り換えがともない、飛行機は飛んでいない東京~三重間の高速バス需要はそれなりにあるのだろう。1便20人というのだから、単価はけして高くなさそうな区間でも、そこそこの採算ラインには乗っているのではないか。

この記事は三重側のもので東京側は西武バスの運行。東京では三重を結ぶ高速バスがどこを経由しようがまったくニュース性はないが、ある意味で興味深い動きではある。
それは西武が新宿へ乗り入れること。
これに先立って5月中頃から池袋~軽井沢・佐久線が新宿へ延長した。これが布石になったようである。正直、地方から見て広く「東京」と言っても東京駅や新宿駅はイメージできても、池袋のイメージは湧かないかもしれない。上野も、在来特急や夜行列車全盛の頃ならともかく、その地位はかなり下がってしまった。やはり東京駅に次ぐターミナルとして「新宿駅」への乗り入れは、特に地方バス会社にとっては悲願なのかもしれない。

もっとも、在京バス会社にもメリットはある。新たな需要が掘り起こせるばかりでなく、現在建設中の高速バスターミナルへの乗り入れに関し、新宿駅発着事業者としての既得権益を活かして優先権が得られるのであろう。詳細はわからないけど、これから先も「新宿」の熱い戦いは繰り広げられると思われる。

|

« 空いてるんだから小さいバスにすれば? | トップページ | 高速道路1000円中止 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 三重交通高速バスが新宿へ乗り入れ:

« 空いてるんだから小さいバスにすれば? | トップページ | 高速道路1000円中止 »