« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »

2010年5月

2010年5月29日 (土)

茨城空港 都心直行バス運行開始

茨空 東京駅直行バス 初日ガラガラ
2010年05月28日
茨城空港とJR東京駅を結ぶ直行高速バスの運行が27日から始まった。1日3往復だが、この日の予約は計22人。空港に到着した、東京駅発の第1便も乗客は9人とガラガラだった。運営する県開発公社は「周知期間が1週間程度と短かった。ツアーや個人客などに需要があるはずなので、利用がのびるのはこれから」と話した。
運賃は県の委託事業のため、航空機の利用者が片道500円、利用しない人も片道千円と通常の交通機関に比べて格安。県内の祖母の家に遊びに来た高橋英里佳さん(24)は、「千円はとても安い。このあたりは電車が通っていないのでバスが出て便利になった」と話した。

http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001005280001
4月10日付のこのブログでも書いたけど、わずか1ヶ月でよく認可が下りたものだ。停留所の位置から察して新免だから標準は3ヶ月。行政がかかわるコミュニティバスだってぴったり3ヶ月かかる。まぁ短くする手段はあるけど。

そんな疑念はともかく、ダイヤも神戸行には東京からの接続はないけど、その他4便へ・からの接続は僕も予測した時間に近かった。でも3往復とは予定以上。やはり2往復では地元に対する利便性は無理だろうからね。
そのダイヤは…
●東京駅→茨城空港
7:00→9:30
8:30→11:00

10:00→11:40
16:10→17:50  
18:50→20:30  
●茨城空港→東京駅
6:20→ 8:50
10:00→12:30
10:10→12:40
13:00→15:30
13:10→15:40
※青文字は僕の予想したダイヤ。いずれも東京側主体。

朝の1便は折り返しだろうけど、2便3便は他系統とのミックスかな? 空港発3便は東京発2便で折り返してくる感じでもあるけど、どうしても運用的には1往復余る。どうなってるのか?

肝心な需要は鳴かず飛ばずといった感じだ。確かに周知期間が短かったとはいえ、記事の画像を見ても9人のうち写っている2名はマニアっぽい。取材を受けた女性も親戚訪問なので空港利用者ではない。純粋たるバスで空港利用者は最多でも6名と察するから、平日ということを除いても普段からのアクセスバス利用者、そして都心からの空港利用者を期待できるものではないと思う。今後どうなっていくのだろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月28日 (金)

南部バス、ウィラートラベルに魂売る

南部バス、シリウス号から撤退へ 
南部バス(八戸市)は28日、八戸-東京間の高速バス「シリウス号」から6月30日で撤退すると発表した。7月1日から大阪の旅行会社と提携し、八戸と東京、東京ディズニーリゾート(TDR)を結ぶ新たな高速ツアーバス「スターエクスプレス フロンティア」を運行する。シリウス号は国際興業と十和田観光電鉄の2社での運行となり、1日2往復から十和田、八戸-東京間の1往復に減便となる。
東奥日報
 2010年5月28日(金) 
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100528222053.asp
この話はある筋を経由して事前に耳に入っていたので発表されても驚きはしなかったが、大阪の旅行会社、つまりはウィラートラベルとタイアップすることで、安くても安定的な収入を得るのが南部バスの狙いのようだ。
ウィラートラベルのプレスリリースはこちら。
http://travel.willer.co.jp/x/bus/dynamic/3/ja/html/pc/info/wg/press/?mid=1#04

これを読んでわかるとおり、完全に南部バスがシリウス号のノウハウを旅行会社に売り飛ばすことになる。旅行会社のメリットとして、南部バスという地元では名の知れた老舗会社が運行するという知名度と安心感で、より集客力を高められること、地元でも予約を受け付けるので、今までと何ら変わりなく営業させられること(逆に旅客にとれば錯誤の可能性大。旅行会社の思惑はあろうけど。)、そしてバス会社のノウハウをそのまま活かせることなどがある。

シリウス号を共同運行してきた会社としては面白いはずなかろうが、これまた別の筋から遠まわしではあるけど聞いた話では、南部バスは明日の飯も困る状況で四の五の言っていられない。つまりはたとえ安くても安定した収入を得られる方を優先したという。南部バス所有の車両をウィラーカラーに塗り毎日走れば、1往復で10数万だかの収入が確実に入るというわけだ。シリウス号から撤退してまでのメリットがあると踏んだのだろう。(現実は共同運行会社から退去命令が出たのかも?)

南部バスというと、路線バスでは20年30年落ちの車両がいまだ現役というイメージがある。それだけに財政面が苦しいのは明らかだ。とにかく日銭を稼ぐだけでも必死な様子がうかがえる。今回の出来事は今後の地方の路線バス会社の新しいビジネスモデルになるかもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月24日 (月)

両陛下、箱根路を登山電車で行く

両陛下、臨時専用列車で箱根路
全国植樹祭出席などのため、神奈川県入りしている天皇、皇后両陛下が乗車された箱根登山鉄道の臨時専用列車を一目見ようと、24日、大勢の鉄道ファンなどが、列車が通過する箱根町の大平台駅付近に集まった。
両陛下はこの日、町立箱根湿生花園の訪問にあたって、箱根湯本―強羅駅間を同鉄道で移動された。同鉄道で臨時専用列車が運転されるのは初めてで、午前10時すぎ、大平台駅を通過すると約30人が一斉にシャッターを切った。
両陛下は午後には、静岡県御殿場市の国立駿河療養所などを訪問、24日夜に帰京される。
(2010年5月24日12時34分  読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100524-OYT1T00542.htm
現場にいた鉄な人の話だと、30名のうち報道6名(うち読売3名)、鉄ちゃん4名、残り20人がオバサンだったとか。報道もいい加減だ。少なくとも現場にはオバサンの方が鉄道ファンの5倍も押しかけてたというのに、鉄を主体に記事を書くなんて。
僕の友人も日の丸が出るかでないか気になってたようだけど、国旗掲揚なしとの情報もあったので、食指が動かなかった人も多かったに違いない。かくいう僕も行くか行くまいか迷ったけど、やはり一般車両ご乗車は絵にならないので仕事を優先した。ん~、完全なお召だったら違ったんだろうけど。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月23日 (日)

山梨へ

先日は山梨へ足を運んだ。山梨でお昼ごはんといえば「ほうとう」が頭に浮かぶ。そこで、ツアーでも愛用してるほうとう屋の「小作」へお邪魔する。
http://www.kosaku.co.jp/
県内に何店舗かあるのけど、さすがに清里や諏訪、富士五湖でほうとうを食べようとは思わない。武田信玄が野戦食として用いた郷土料理とのことで、欲しくなるのはやはりその中心地、甲府盆地にいるときくらいだろう。この日も甲府近くに遊びに行ったついでだ。
いろんなトッピングのほうとうがあるけど、やはり一番おいしいと思うのはオーソドックスに南瓜ほうとう。カボチャの独特の甘みとボリュームが腹を満たしてくれる。
20100523_3
ご覧のとおりのボリューム。それだけに値段も1100円。正直、1000円以下に抑えて欲しいなと思う。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月10日 (月)

秋北バスが青森県へ進出

秋北バスが青森県で貸し切りバス事業
2010/5/8
12月の東北新幹線新青森駅開業による県内の観光客増加を見込み、秋田県大館市の秋北バス(太田吉信代表取締役社長)は9日、大鰐町に青森営業所を開設し、本県での貸し切りバス事業を開始する。(中略)太田社長は「国交省は広域の観光圏を施策として打ち出している。北東北3県に営業所を構えることで、われわれが活躍する舞台が整った」と意欲を口にした。
同社は現在、路線バスを大館市、鹿角市、能代市など秋田県北部で運行しているほか、大館―盛岡間、大館―仙台間などの高速バス事業、貸し切りバス事業を秋田県と2008年に進出した岩手県で展開している。
(中略)
太田社長は7日の神事後のあいさつで、「青森県の観光業の方々から進出を請われたわけではない。地元のバス会社にとっては寝耳に水かもしれない。だが、広域の観光に寄与するという大きな信念を持って事業に取り組まないといけない。地元の人に信頼されるように安全運行とあいさつを欠かさずに」と社員らを激励した。
同営業所には5台の大型貸し切りバスが配置され、運転士10人が輪番制で業務を担当する予定。9日には、青森ナンバーの秋北バスがツアー客を乗せて県内を走行する。

http://www.mutusinpou.co.jp/news/2010/05/11364.html

知らなかったが秋北バスは2年前に岩手県にも進出してたんだね。そして今度は青森県。なかなか意欲的な会社と思えた。
だけど一時はバスターミナルの無人化も計画するほど苦しんでると聞いた。その後どうなったのかな? どんどん事業を拡大するほど経営的にうまくいってるとは思えないんだが。藁をも掴む思いでの拡大なら先行き心配だ。

それにしても新幹線の延伸だけで、今後、恒常的に事業が成り立つほど観光客輸送が増えるだろうか。5年後、10年後御見据えた経営も必要だろう。もちろん広域観光というお題目はあるにせよ、お国が言う広域観光とは少しかけ離れた解釈では? それなら同じバス会社同士の連携で、青森側の事業者、都合いいことに十和田観光というグループ企業があるのだから、そのあたりとタッグを組んで観光振興に努めたほうが、親会社の国際興業にもいい顔できるだろう。

岩手は八幡平、青森は大鰐。どちらもほとんど県境という位置だ。なんか似非高速バスを運行する事業者が取る事業区域欲しさの姑息な手段のような気がしてならない。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2010年5月 9日 (日)

お年寄りの車内人身事故

横浜市営バス車内で女性が転倒、頭を床にぶつけてけが
2010年5月8日
8日午前11時50分ごろ、横浜市中区本牧原の横浜市営バス停留所「和田山口」で、保土ケ谷車庫発根岸駅前行きバスの車内に立っていた女性(92)が転倒した。女性は頭を床にぶつけ、けがを負った。
横浜市交通局によると、停留所手前で先着のバスの発車を待っていた車が発進した際、降車口に立っていた女性が反動で転んだという。交通局は「安全運転の徹底を周知する」としている。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005080017/

ありがちな車内人身事故だ。それでいて非常に厄介。

前後関係が不明なので憶測で判断だけど、降車のためバス停に着けようとしたが前のバスの客扱いが済むまで後方で待機→その間に女性が立ち上がって出口まで行きドアの前で立って待つ→そしてバスが動いた拍子に転倒。おそらくそんなシーンだろう。
明らかに車内歩行中なら運転士の過失を問われて仕方ない面もあるが、それでもなお、バスが完全にバス停に着いて止まるまで、その女性には立ち上がってほしくなかったのが偽らざる感想。女性がその瞬間手摺りを握っていたかはわからないけど、これとて100%確認をしてから発車するには2秒3秒費やし、さらに掴まってと促してそれを確認するのに2秒3秒と、結局いつまでたっても発車できない。ほんと、最初からバス停に着くまで待ってね、を守っていてくれたら何もなく過ぎて行ったろうに。

年寄りに限らずバスに限らず、車の発車時に身体を微動だにせず支えることができる人はこの世にはいまい。自分だけは大丈夫と思うことなく、さらにお年寄りには、もたもたしてると他の人に迷惑だなんて変な遠慮はしないで、走行中に車内を歩いて転んだらもっと迷惑と思って、停止後の歩行に心掛けてほしい。

それにしても統計的に老婆の車内人身事故は非常に多い。日本人女性特有の慎ましやかな心を持っているからなのだろうか。ってことは・・・今の40代50代が年寄りと呼ばれる頃になると減るのかな?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2010年5月 5日 (水)

回送です

おととい(5月3日)の朝日新聞のコラム「青鉛筆」に、青森の南部バスの回送表示について書かれていた。デーリー東北で既報だけど、なかなかおもしろい。
以下はデーリー東北の記事。青鉛筆もほとんど同じ趣旨。
「すみません回送中です」バス表示におわび(デーリー東北 2010/04/10)
「すみません回送中です」。八戸市の南部バスが運行する路線バスに、回送中で乗れない車であることを“おわび”する行き先表示が4月から登場した=写真=。
Img1004101401
バス路線の再編や減便で近年、回送するバスが増えたため、同社が「バスが来たと思ったお客さまが、回送だった時の落胆を少しでも和らげたい」と導入。英語表示でも「SORRY」が新たに加わった。
これまでの「回送車」の表記も一部残し、“旧表示派”にも対応。運転手の間では「回送時は、いつも申し訳ない思いで運転していたが、これでいくらか気持ちが晴れる」と評判は上々。さて、利用者の皆さんはどちらがお好み?

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/04/10/new1004101401.htm
回送には「回送」という表示が一般的だが、会社によっては「回送車」や「廻送」、中には「非営業」と表示する。英語表記は“NOT IN SERVICE”か“OUT OF SERVICE”、または“FORWARD”が一般的だ。
お堅い会社なら「ふざけてる!」なんて雷が落ちそうだけど、こういう洒落っ気は必要だろう。ま、洒落というより本気で「申し訳ない」という気持ちの表れなんだろうけど。

で、この表記、別に南部バスが全国初というわけではない。たまたま八王子駅前で西東京バスが「申し訳ありません」とかいう表記だったので「なんじゃあれは?」と思い調べると、兵庫の神姫バスが先駆者のようだ。
こんな記事もあった。
回送車バス低姿勢で走行 表示に「ごめんなさい」
「すみません回送中です」-。行き先表示におわびの言葉が入った“腰の低い”回送バスが兵庫県内を走っている。「来たと思ったのに…」。停留所で待つ乗客の落胆を少しでも和らげようと、5年前に神姫バス(姫路市)が一部路線で導入。「ごめんなさい」「申し訳ございません」など、同種の表示を取り入れる動きが各地でじわり広がっている。
神姫バスの“おわび表示”は、社内の提案制度がきっかけ。全国初とみられるユニークな試みで、明石市などを走る路線バスで使われている。
昨秋には、東京・八王子を中心に運行する西東京バスが導入。北海道・函館でも今年6月、市電が使い始めるなど、徐々に全国に拡大している。
おわびの表現や取り入れた背景はさまざま。
神姫バスで導入したのは独自に方針を決めた一部の営業所のみ。運転士の判断で通常の「回送」を使う場合も多い。新表示を使う運転士は「お客さんが『回送だけど許してあげよう』と思ってくれれば」と話すが、旧表示派は「字数が多くなると見えづらくなる。シンプルな方がお客さまサービスになる」と苦笑い。
同社総務課の滝口亮係長は「『ふざけている』と受け取られても困るので」と、会社全体での導入については否定的だ。
西東京バスは「回送中 申し訳ございません」と表示。「下手に出すぎ」と社員からは反対意見もあったが、「お客さまへの敬意」とする社長の一声で決まった。アイデアを出した同社運輸部営業担当の田辺健治さんは「不景気などによるバス離れを食い止めるためにも、『乗っていただく』という精神を強調したい」と話す。
新型車両に導入した函館市電の表示は3段重ねに。「ごめんなさい 次の電車を ご利用下さい」の17文字がびっしり並ぶ。市交通局の廣瀬弘司主査は「読みづらいですが、あくまでメーンは『回送』なので。お客さまにクスリと笑ってほしいという遊び心です」。
大鹿薫久(おおしかただひさ)・関西学院大教授(国語学)は「客の立場に立った英語圏の『out of service』などと比べると、業務上の都合をそのまま表現した『回送』は無礼ともいえる」と指摘。「『申し訳ございません』はややオーバーだが、『すみません』と一言付け加えるくらいがちょうどいいのでは」と話す。
(2009/12/26 14:53)
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002605713.shtml
神姫バスでは5年前から導入してたようだ。それにしても「ふざけてる」と「下手に出すぎ」という考えはやはりなと思う。いくらお客様でもそこまで必要か、という考えはあろう。商店で「定休日」「本日休業」と書かれてるのと同じレベルと思うのだけど。まして「準備中」なんて業務上の都合そのものだから、国語学者にとっては非礼極まりないのかな。

会社によって方向幕の面白みというのがある。回送1つにしてもいろんな表記があるように、大阪市営には「整備回送」とか、阪神には「故障」というのもあった。滅多に見ることができない妙味というのがある。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年5月 3日 (月)

献血事情@上海

中国人は献血に対して関心度が高い! その理由とは
【社会ニュース】 2010/05/01(土) 19:18
中国全土は不明だが、少なくとも上海市民たちの献血の対する関心度は高いようだ。
(中略)
中国では献血をするとデータバンクに記録され、今後自分が病気や事故で血液が必要になった場合、通常価格よりも安く、そして優先的に血液を得ることができるのだという。未来の自分への投資? いや、貯金のようなものだろうか。
つまり、中国では献血をする事で他人を助ける事もできるし、自分も助ける事ができるというわけだ。なんとも合理的なシステムである。
となると、貧血気味の人や何らかの理由で献血できない人は医療を受けるときに不利になるのでは? と思ってしまうのは考え過ぎか。とはいえ、善意が自分に返ってくるこのシステム。日本でも取り入れてみる事を検討してもいいかもしれない。少なくともアイスクリームよりは効果がある良いシステムだとは思うが……。余談だが、献血バスに行列ができるほど献血希望者がいると思って見ていたら、単にバスの日陰でくつろいでいるおじさん達だった(それでも多くの人が献血していた)。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0501&f=national_0501_023.shtml
自分は貧血気味で血を抜かれるのが苦手なためご遠慮申し上げているが、献血ではいろんな血液検査までしてくれるとのこと。でも基本的には上げっぱなしなんだよね。
見返りを期待すること自体に賛否はあると思うけど、献血センターで必死になって呼びかけている人を見ると(自分ができないことを心苦しく思いながら)、未来の自分の安心が与えられる上海のやり方も悪くはないだろう。基本的には登録するだけで、万が一の時に献血経験者と分かれば優先的に対応してくれる。ギブ&テイクの世界でいいのではないかな?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月 2日 (日)

トイレ付きの路線バス

GW輸送に奔走させられ、今日もなんやかんやで職場へ出向いた。やっと落ち着いたかな?という心境だ。昨年と同じ轍を踏まないようで、高速道路の渋滞も思ったほどではなかった。夜行では遅れても2時間以内だったところを見ると、学習効果が出てきたようである。

渋滞で一番困るのはトイレだ。食べるほうはなんとか我慢できても、なぜか出て行くほうは限界がある。生物として、極限に達すれば体内に蓄えておこうという本能があってもおかしくないだろうに、なぜか出さねばならないのである。まあ、男の小のほうは所構わずできなくはないが、さすがに大のほうは躊躇する。女性も大変だ。

というわけでトイレ事情は渋滞時の大問題だけど、高速バスだからといって必ずしもトイレが付いているわけではない。東京近郊からの空港系統では羽田系統はトイレなし、成田系統はトイレ付きというのが一般的のようだけど、羽田は絶対需要が多い路線だけに、質より量をとる考えか。
1~2時間程度のアクアライン系統も一部を除いてトイレはない。この路線も質より量で、60人乗りのバスが補助席まで一杯になった上に増便まで走るというから、その需要の多さには感服する。日東や小湊にすればウホウホだろう。

付いてるだろうとの期待を裏切るのが新宿~富士五湖系統。このバスは中央自動車道が開通する前から運行されていた歴史があり、その流れを汲んでか、高速道路経由になった今も距離が短いことを理由にトイレなし車両での運行らしい。ただ、最近は他路線と共通した車両運用や旅客の要望もあり、トイレが付きだしたとも聞く。そりゃそうだろう。もはや高速バス=トイレ付きバスは当たり前になってしまったのだから。

トイレなんかあるはずもないと思いきや付いてるのが、なんとも一般路線バスにあった。京都から園部を経て舞鶴まで結ぶバス。京都交通による運行で、もう10年以上前だったか、物珍しさに乗りに行った記憶がある。
そのときの写真はまだデジタル化してなく、すぐに探し出すことが困難なので掲載できないけど、ふつうの路線バスマスクをしたエアロスターの最後部右側にトイレが鎮座してるという、きわめて異様な雰囲気を醸し出すバスだった。四条河原町のバス停で後部ドアから乗り込むと目の前にトイレ。ん~、これぞ噂に聞くトイレ付き路線バスかと見入ってしまった。一般路線バスだからわずか200円区間程度でも乗降自由だから、ある意味、凄いバスである。
片道3時間以上走るこのバス。久しぶりに乗ってみたいなと思った。その前にまだあるのかな?という疑問もわいた。歴史のある路線なら存続してるかもしれない、という仄かな期待はすぐに消え、5年ほど前に立派な高速バスに昇格したようだ。京都交通自体が存続の危機に陥ったのだから、路線として残れなかったのだろう。

というわけでネットで探すとやはりあった。
ttp://traffica.6.ql.bz/kyotokotsu/kokudohonsen.html
一応、画像だけは楽しめそう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年4月 | トップページ | 2010年6月 »