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2010年3月26日 (金)

岐阜バスが連接バス導入

岐阜市内に連節バス導入決定2010年3月25日
バス2台の連なる「連節バス」が中部地方で初めて、岐阜市内の路線バスに導入されることが24日、決まった。運行予定区間はJR岐阜駅-岐阜大・同大病院間(直線距離で約7キロ)。岐阜市は今後、県などと協議してバス会社を支援し、2010年度中の運行を目指す。
連節バスは全長18メートル、130
人乗りの特殊車両。岐阜バスは2台導入予定で、車両価格は1台8300万円。岐阜市のほか国も助成する。
◆きしみながらも“発車”
副市長の陳謝、市長選のしこりを経て、バスが2台連なった「連節バス」の岐阜市内への導入が決まった。24日、同バスの購入補助金について審議した市議会総務委員会。前日から続く2日間にわたる協議の末、付帯意見をつけることで補助金案は可決された。今後、26日の本会議で、補助金が盛り込まれた新年度一般会計予算案が可決され、同バスは新年度中の運行に向けて走り出す。
委員会の席上で出された付帯意見では、「協議が未成立のままで、車両購入を先行させる事業手法には大きな不安がつきまとう」と指摘。その上で、導入計画の全容を明らかにする▽道路改良の必要性が生じた場合は内容と施行者を明らかにする▽バス乗客の積み残し状況を速やかに解消する-など4点を求めた。
連節バスについては、「県や県警との協議が不十分」「(議会の)総合交通対策特別委員会で報告や議論がなかった」など、導入手法への批判が議会の一般質問などで噴出。立命館誘致問題や市長選の対立構図を引きずったまま、市議が賛否で2つに割れていた。
23日の総務委員会の質疑では、英直彦副市長が「説明不足を率直におわびしたい」と陳謝。事業者の岐阜乗合自動車(岐阜バス)の役員も参考人として出席し、導入の経緯や必要性を訴えたが、市長選で“反市長派”だった委員を中心に「事業計画が甘い」「安全性は大丈夫か」など厳しい意見が口々に上がった。
この日も不満はくすぶっていたが、急先鋒(せんぽう)で批判していた委員も「このために予算案まで否決するのは考慮しなければならない」「武士の情けとして賛成する」と矛先を納め、賛成多数で原案通り可決した。(以下略)

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20100325/CK2010032502000021.html

意外なところで連接バスだ。現状では幕張、藤沢、厚木に続く4例目か。
岐阜大学のHPを見ると朝のラッシュ時は普通便のほかに快速便、直行便などもあってほぼ5分間隔で走ってるという。1時間12便として50人ずつ乗ったとしても600人の運ぶのだから需要としては多い。それを130人乗り、実質100人程度であっても倍乗れるのだから、運行本数の見直し=乗務員数の削減も可能なので、経費面では助かるだろう。

ただ、なんでひと悶着してるのかが気になる。地元ではないので詳細は不明だが、道路改良の必要性や安全性などは、思ったほど心配する必要もないようだ。図体がデカイから小回りが利かなそうに見えるけど意外なまでに小回りできる。実際に藤沢の神奈中に乗ったことがあるけど、大丈夫かな?なんていう交差点も悠然と曲がっていった。もちろん多少の角切りの改良くらいしてると思うが、案ずるに及ばない。意見を言うからには前例を見てからにしないと顰蹙を買うだけのこともあるから気をつけたい。
それにしても岐阜バスの役員が参考人だなんて・・・。これは市が云々というよりバス会社側の積み残しや交通渋滞対策の一環で導入なのではないか?

神奈中の担当者と話をしたことがあるけど、藤沢に導入したとき、通常の大型バス7台減車して4台導入、仕業数も減らす=乗務員の定数を削減することができたと言っていた。通常価格の4倍もする高値のバスだけど、人件費を考えればけして高すぎないバスなのかもしれない。

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コメント

地方都市=田舎では何やるにしても感情の問題の方が割合は大きい
都会は都会で何でも反対の党とそれを押し切りたいところで問題が出ますが。

後は人件費というコストを過小評価する傾向ですね。

そもそも議会のお偉いさんはバスなんて乗らないから…市民すら、それが必要になる(けがや加齢でマイカーを運転できなくなる。学生の子供が通学するまで成長する)まで理解しない

2014年末現在では当初の区間より連接バスやバスレーンの整備は進んでいるので、市としてはちゃんとやる気があると信じたいのですけどね。

投稿: | 2014年12月26日 (金) 14時36分

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