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2010年2月

2010年2月27日 (土)

ツアーバス会社の倒産

九州の観光バス会社が倒産した。テクノ観光バスという設立10年経たない会社で、いわゆる貸切バスの規制緩和で誕生した会社の1つだ。ただ、このサイトhttp://www.data-max.co.jp/2010/02/post_8899.htmlを見ると1999年設立とあり、そうなると緩和直前に先を見越しての設立のようでもある。
貸切バスは相当数持ってたようで、会社のHPhttp://www.techno-kankobus.com/tekuno1.htmでは貸切が40両近くある。でも従業員数25名というので、従業員不足で事業が成り立たなかったのか、それとも従業員数に数えない方法で運転士を雇って営業してたのか。
ただ、地元宮若市のコミュニティバスも運行してるらしく、堅実な経営もめざしてたとも伺える。もっともコミバスに進出するのはイメージ戦略という場合も多々あるようだけど。このコミバスが今後、いや今の時点で誰が運行してるのだろう??

さて、この会社もご多分にもれずツアーバスに参画してた。初期の頃に福岡~関東というツアーにバスを出してたそうだ。
バス会社の倒産は企画する旅行会社の倒産と違って、それを理由にツアーの中止などはない。特にバスツアーの場合は運行会社名を記載してる例はほとんどなく、旅行業約款のいう「運送機関等の旅行サービス提供の中止」が特定の1社の倒産で適用されたらたまったものではない。そういう点ではバス会社の倒産程度で済めば旅行者も気楽なものだ。困るのは旅行会社だけである。

倒産の陰には昨今の不景気による需要の衰退、単価のダウン、自由化による競争の激化など思い当たる節はたくさんある。特に、零細規模の事業者にとってツアーバス頼りっきりの営業は不安定要素が多すぎ。それだけに経営基盤がしっかりした事業者を選択しないと、最終的に困るのはお客様だ。
そうはいっても歴史ある事業者も消えていく世の中。いつ何どき、どの会社が潰れてもおかしくない。噂を聞くたびに恐ろしくなる。うちの会社は即日倒産はないだろうけど、貸切部門の縮小は逃れられそうもない。消えないまでも先細りが見えているのは、担当している身としては心は穏やかでない。維持することだけで精いっぱいではあるけど。

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2010年2月25日 (木)

なんで○○バスが・・・

先日、同業の友人がバスの完成検査をしに某メーカーの工場を訪れたそうだ。その際、ほぼ同時期に出来上がる他社のバスも目にすることができるのだけど、和歌山県にある某社のバスが非常に気になったという。
写メで送られてきたその画像は、まだ世に出回ってないのでお披露目するわけにはいかないけど、なぜか某国国家主席の名が、肩書きとともにアルファベットで書かれてた。

なんで??

と思うよなぁ。なんででしょ?
このバス会社、和歌山県内に路線を持つ貸切兼業業者で、工場にいたのは貸切車両とのことだけど、社名の下しっかりとその文字は書かれてる。
この名前、福井県の某所なんだけど(←バレバレ)、なんで和歌山県の某社が福井県にゆかりの(ないない)この名前を付けて走るのだろうか? 不思議でならない。それとも、今までもずっと誰かの名前を刻んできたのかな?

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2010年2月22日 (月)

海上国道

国道といっても陸上に這う道路ではなく、海上に、目に見えない形で敷設された道路である。
これだけでは何のことかわからないけど、早い話が国策上?重要な航路とでもいおうか、ウィキによれば「海上部も含めて一つの国道として建設・管理することが沿線の発展等に寄与すると国が認めているもの」だが、海を介して両側の陸上道路部が継続しているようなものである。
この存在を知ったのはもう何年も前だけど、考えてみたら東京湾や伊勢湾のフェリーは乗ったことあるし、青函航路もまた同じ部類だろう。中には海上部がほとんどという国道58号線(鹿児島市~那覇市)なんてのもある。総延長857キロのうち海上が約600キロ。そういえば、うちのバスガイドは「国道で一番長いのは4号線」なんて話をしてるけど、それよりも100キロも長いんだな。訂正させなきゃ(^^)。

さて、もうすでに話題になってる宇高航路の廃止。かつては国鉄の鉄道連絡船が通い、その後も民間航路だけで頑張ってきたが、高速1000円のあおりを受けて旅客が激減、ついに廃止に追い込まれることになった。
瀬戸大橋の開通で需要が減ったことは記憶に新しく、それでも高値の橋に比べて安価なフェリーはまだまだ頑張ってると聞いてたが、相次ぐ値下げで客足が離れ、そして高速1000円でとどめを刺された。もはや赤字を増やさないうちに会社を閉じるという選択なのだろう。案の定、2年間の様子見も終わらぬうちに生活路線が消えていこうとしてる。

宇高航路は海上国道の1つで、国道30号線の一部になってる。フェリー会社名が示すとおり、文字どおりの「国道フェリー」なのだ。宇野と高松を1時間で結び、通勤通学の足としても使われていたそうだ。宇野からすれば本数の少ないJR宇野線よりも24時間そこそこ運航してるフェリーのほうが利便性は高い。だから高松の学校へも越境しやすいというのだろう。
そのような需要があるにもかかわらず、そして国が管理すべき“国道”であるにもかかわらず、政権公約という錦だけで廃止されてしまうことに、国は何も感じないのだろうか。これらは当初から懸念されてたことだ。至極まっとうな結論なのに、純粋民間企業というだけで高速道路会社と違って「赤字分の補助はしない」ではなかろう。
ま、補助しないとは言明してないけど、あと1ヶ月で廃止を表明してる会社に、国は存続できるだけの補助をすることもないと思う。地元民の生活を、そこで働く人の生活を、そして1つの企業(今回は2社だけど)をズタズタにしてまで高速道路1000円がいいのかなと感じずにはいられない。

大勢の人の富のためなら一部の犠牲はやむを得ない」で終わるんだろうけどね。

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2010年2月21日 (日)

責任の擦り合い

先日の名古屋駅にて。
20100220
この日は関西線の亀山~加茂間で線路閉鎖による保守が行われていたようだ。その旨の案内テロップがホームの発車案内に流れていた。
で、ご覧の「関西線JR西日本エリア(亀山~加茂間)・・・」とわざわざ断りを入れているようである。

以前にもこのブログで触れたかもしれないが、何か旅客に不利なことがあって、それが他社エリアであると、決まって「他社区間です」と断り書きするのが最近のJRの傾向らしい。今回も「運休するのはJR西のことだからわかりません、知りません」を貫き通すための手段としか思えない。
以前に強風のため遅れていることすら「JR(他社)エリアでの強風のため遅れています」という断りを堂々とHPに掲載していた。そこまでするか!?と思えるほど、責任逃れにしか聞こえないのは僕だけだろうか。自然災害なら他社も自社も関係なかろう。単純に「強風のため遅れてます」で済ませばいいものを・・・。

ここまで来ると子供の言い訳だ。少なくとも20数年前に「分割民営化で旅客に迷惑かけない」と言い放ったではないか。会社が違うことを強調する真似はやめたほうがいい。少なくとも元は1つの会社だったのだし、今でも世間は“JR”というのは1つの括りで見ている。元から他社の民鉄業界とは違うのだから。

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2010年2月19日 (金)

急逝:中村主水

俳優の藤田まこと氏が亡くなった。
藤田まことといえば、最近は刑事役でテレビでお馴染みだった。こんなシリアスな役をするかと思えば、彼がこの世界で名を馳せたのは「てなもんや三度笠」というコメディ番組だろう。僕はライブで見ていた世代ではないが、「懐かしの○○」なんて番組で視たことがある。
もっとも僕が藤田まことを知ったのは「必殺」シリーズである。とはいえ後期の「必殺仕事人」からだけど、この中の中村主水役が藤田まことで、それこそ現代のサラリーマン、会社では上司に叩かれ、家では嫁と義母にいじめられ・・・そんなうだつの上がらない男像を演じていた。
必殺シリーズは今でも好きで、先日もDVDを買ってしまった。あまりDVDを買ってまで視ることはない僕だけど、たまたま立ち寄った店でパッケージを眺めてたら、酒井法子が出ているの「必殺5 黄金の血」だったので「これは買い!」というわけで、その他2巻とまとめて散財してしまった。まさか虫の知らせじゃ…。

必殺シリーズではシリアスな場面、コミカルな場面と二局面あって、彼ならではの面白さだった。だから「はぐれ刑事純情派」はどちらかというと僕の知ってる藤田まこととは違いすぎて当初はあまり好きになれなかったけど、シリーズを重ねるごとに面白くなった。やはり年相応の役回りを意識してきたからだろうか。
そういえば、昔「ぴったしカンカン」という番組にゲスト出演したとき、うどんを一気食いすることを話してた。「噛まずに飲み込む感触がいい」とのこと。たしかにうどん1杯をものの30秒足らずで食べ終えた。これが末期の食道癌に通じていなければいいのだけど、この番組の逸話は相当インパクトが強いようで、ネットで検索するとかなりの人が話題にしてる。

「てなもんや~」はともかく、「必殺」や「はぐれ刑事」はテレビでのシリーズを終えてからも何度も復活版を制作、オンエアされてきた。彼の死でもう二度と復活することはないのが残念でならない。

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2010年2月15日 (月)

鎌倉の大仏

大仏といえば西の奈良と東の鎌倉。奈良は中学時代の修学旅行で行ったきりかな? 鎌倉も近いけどなかなか行く機会はない。そんなわけで先日、天気がいい週末に思い立って出かけることにした。
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当り前だけどいつ見ても端正な顔立ちである。

が、じ~と見てると気になった。
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けっこう口元が可愛かったりするんだね。アヒルの口ばし?なんて陰口はたたかないけど・・・catface
よ~く見ると髭もあったのかと気付いた。

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2010年2月14日 (日)

2010春闘

そろそろ新聞には春闘の話題が載る時期である。
バス業界は、民鉄系バス労組の加盟する私鉄総連や交通労連のほか、公営交通の都市交が主な労組団体として存在する。その中でも私鉄総連は、大手私鉄も多くが加盟する私鉄労組団体の代表格である。

その私鉄総連のホームページを見て驚いた。http://www.pru.or.jp/
毎年この時期になると春闘のポスターやワッペンが掲出されるが、2010春闘のポスター、なんとまぁ萌え系ではないか。
Poster
ポスターのデザインは名鉄労組の人だそうだけど、ん~、なんだかこれ見て団結カンバロー!なんて気は到底起きないんだが・・・。組合の軟弱化を象徴するようである。

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2010年2月12日 (金)

土地土地の風習

旅行をしてると土地土地の風習に触れることがある。その土地に住む人にとってその風習は当たり前で、まさか余所の土地では行われていないなんて思いもしないことがある。

先日、とある人と話をしてる中で、その人(神奈川在)が岐阜の友人と一緒に神戸の友人のもとへ遊びに行ったそうだ。
で、その3人の会話の中で岐阜の人いわく、

「1月2日にすき焼き食べるよね」

残る2人が固まったそうだ。
岐阜といっても美濃地方で、ただし岐阜市内ではないらしい。飛騨地方なら“飛騨牛”があるくらいだからすき焼きというのも納得できるが、そうではない。具体的にどのエリアなのかは聞きそびれたけど、その人は1月2日にすき焼きを食すという習慣は生まれてからずっと行われてきており、それもご近所含めてのことらしく一家の伝統ではないので、世の中、元旦にお節料理を食べるのと同様、2日はすき焼きというのが当り前だと思っていたようだ。

このように知らず知らずの土地の風習はいくらでもある。すき焼きの風習を知りたくてネットで探ったけど、残念ながらヒットしなかった。いったいどこのことなんだろう? いろんな土地の風習を知りたくなった。

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2010年2月 9日 (火)

ヨドバシカメラ

実家の近くいうこともあって、ヨドバシカメラには昔から通っている。初めての訪問は中学生頃だったかな。カメラ好きのクラスメイトと、買えもしない一眼レフを眺めては欲しいな欲しいなと思っていたものだ。
念願かなって一眼レフを手に入れたのは高校の入学祝いだった。

ヨドバシカメラの“ヨドバシ”が地名であることは、今や知る人ぞ知るところになっている。現在の西新宿界隈は、かつては淀橋、角筈(つのはず)、十二社(じゅうにそう)などの地名があった。調べると1970年に住居表示変更が行われ一帯が「西新宿」になったそうだ。それでも至るところに旧地名が残るのは世の倣いである。
「淀橋」は20年前頃まで、淀橋電報電話局として存在した。「角筈」も図書館などに残ってるし、小田急バスのバス停に「角筈二丁目」というのが現存する。新宿駅西口から武蔵境駅行きに乗ると1つ目のバス停だ。本数が1日10本という、いかにも免許維持路線だけど、鉄板のダルマ式ポールが現役なのはおもしろい。
「十二社」は、同じくバス停で京王バスに「十二社池ノ上」「十二社池の下」というのがある。位置的には新宿駅から向かって中央公園の裏側にあたる。この“池”が何を意味するのかわからないが、今の高速ビル街はかつて「淀橋浄水場」があったくらいだから、この浄水場を意味するのか、はたまた浄水場ができるくらいだから水のたまり場、つまり大きな池があったあったのかもしれない・・・と思って調べたらあるものだね。ウィキに書かれてた。かつては江戸の景勝地だったそうだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%BA%8C%E7%A4%BE%E6%B1%A0
また、十二社は「十二社温泉」という地下2000mから汲み上げる黒い湯が有名な都内屈指の温泉があったけど、残念ながら近年廃業してしまった。

さて話は戻ってヨドバシカメラ。文字どおりカメラ屋から発展して今は総合家電小売業になってる。おまけに鉄道模型も。電気で動くものならすべて売ってる感じがするほどだ。(言い過ぎか?) かつての「西口本店」は「マルチメディア(MM)館」として規模拡大。MM館北側にはかつてANA代理店の南国交通と北海道銀行などがあったけど、その面影を探ることもできやしない。ジャケットを買った紳士服屋もヨドバシの店舗と化した。
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もはや総合家電屋だから仕方ないのかもしれないが、「カメラ館」を見たときにはビックリした。カメラ屋があえてカメラ館を名乗るなんて・・・。なんか本分を忘れてしまった気がしてならない。

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2010年2月 7日 (日)

高速道路の無料化

先日、高速道路の一部区間無料化が発表された。これらの施策は民主党の公約だから今さら何を言っても無理だろうけど、高速バス事業者としては旅客の逸走による減収要因であることは間違いない。正直、遅延による逸走は、夜行便に関しては少ないと思うし昼行便もそれほど多くはないと思ってるけど、価格面では、複数での移動に限れば絶対的に不利なので、黙って見過ごしてはいられない。昼行便のとある会社の土日は2割減だという。景気低迷の昨今、平日の需要(主にビジネスユース)も下がっているが微減にとどまる。その何倍も下がっている原因は、レジャー支出の減少以上に交通機関の選択が変わった、つまりマイカーへのシフトが起きていることは明らかだ。

しかし、一方ではバス事業者にも恩恵がないわけではない。もちろん黙っていたわけではなく声を上げての結果だけど、バスも3割の休日割引ができた。でも、自家用車と異なり事前に届け出なくてはならない、上限額ではなく定率の割引、割引の恩恵は旅客に還元しろ、というものだ。早い話、手間がかかるし金額も長距離は長距離なりに必要だし、3番目の条件は、安くなっても自分のポケットに入れるな、ということなので、手間だけ増えてバス会社の恩恵はない?

実施当初、同業他社に様子を伺ったり高速道路会社にも相談した。3番目の条件は必ずしも安くなる金額すべてを還元する必要はないとのことだった。それも運賃で還元しなくてもいい。物でもサービスでもいい。だから会社によってはジュース1本付きだったり雑誌のサービスだったり百社百様。なかには「旅客需要に応じて増発便を運行」と、そんなの当たり前だっ!て理由でも通用してる。もう理由なんかなんでもいいんだ。

貸切の場合は簡単ではない。有料道路はお客様負担だ。お客様は当日乗車されるので、実際幾らかかったか目の前でわかる。しかし、当日ゲートを通った金額が実際の金額ではない。この表示金額から3割引かれてETC所持者、つまりバス会社に請求される。だから本当の経費は、高速道路会社からバス会社に請求が来る1ヶ月後までわからないのだ。バス代は事前に、有料道路は1~2ヶ月先の後払いなんてできるはずもない。お客様は可能な限り早めに、できれば当日の経費はその場で支払いたいと思ってる。概算で前払いしても清算を1~2ヶ月後では旅行会の会計報告もできやしない。せいぜい1週間だろう。
そのような非現実的な処理はできないから「ゲートの表示が3割引きにならないか」という注文を付けた。僕が高速道路会社に苦言を述べた後にもバス協会が提言したけど、「経費がいくらかかるかわからない。天文学的な数字かも」という返事だった。このまま放っておけばお客様とバス会社との信頼関係も損なわれかねない状態だ。

で、結局のところ貸切バス事業者では、単純に3割引きでお客様に請求する会社が多くなった。特に中小事業者でそう扱ってるところが多い。
だけど、ある程度の会社になると、どうしても「赤字を出してまで割り引くことはいかがか?」という発想が頭をよぎる。割引額の端数処理で10円単位で過少請求しかねないからだ。その作業は当日の運転士、ガイドに委ねるわけで、片手間に正確な計算を(特に区間別に)要求するのは無理がある。また、手間だけかかって自分の身に入らない(貸切の場合は有料道路実費負担の原則で完全にお客様還元)から、割引申請をしない会社もある。利用する側にとれば少しでも割引してほしいけど、結局、事業者側の視点に立った割引システムではないと考えずにはいられない。やるならもっと単純にしてほしいものだ。

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2010年2月 6日 (土)

相撲がおもしろい

貴乃花や朝青龍で毎日のようにスポーツ面を騒がしている相撲界。相撲ブームも去って久しく、昨今は起死回生に躍起になっている角界において、良くも悪くも賑わっていることはいいことではないか。

僕自身はあまり相撲に興味はないし、この両名もどちらかというと好きになれないタイプだが、今回の2つの騒動には興味を持っていた。
貴乃花は、昔からどうも天狗になってる感が否めない点が気になる。今回の一件に関しても同調性に欠けてるなとも思う。
だけど別の意味では男気があるヤツとも感じた。疑問に感じることは真っ向から自分の信念を貫き通す。ま、それが同調性云々にも影響するんだけど、いい意味で相撲界に風穴を開けるとともに、良き伝統・慣習は永続させて、悪しき慣習はバサバサと切り捨ててほしい。ただし、理想だけを追い求めて暴走しないようにみんなが見守る必要はあるだろう。

一方の朝青龍。これはやはり横綱としての品格に欠ける点は弁解の余地はない。僕も面白半分に書かれた報道しか彼のことを知る術はないけど、我がまま・身勝手すぎる振る舞いと、横綱の地位に自惚れ、相撲のこと、特に伝統や慣習を軽んじているように見えることは、とても容認できない。
正直、横綱としての品格がなんなのかはわからない。だけど、報道を読む限りでは日々の精進(稽古)や後輩の面倒については相撲界だけに限らず一社会人としてもおかしなわけで、やはりバッシングされても仕方ない面は多々ある。

彼がいるから相撲ファンがいるのも確かなので、去ってしまうことは残念だ。国民性の違いからくるもので我々日本人が容認しなくてはいけないものなのか、それとも彼がもっと早く相撲界の掟を理解する必要があったのか。少なくとも前者ではないと思うが、相撲自体は横綱だけあって豪快で素晴らしいものがあっただけに、彼の性格が直らなかったことが悔やまれる。最後の最後までお騒がせな力士だった。
ま、解雇されるよりいち早く引退を選んだのも彼らしい。とりあえず退職金も出るとのことだ。ん~、なんだかなぁ。

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