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2009年4月

2009年4月30日 (木)

JR西日本の電車

過日、野暮用で広島・山口方面へ出かけたことは書いたが、そのとき広島駅で見かけた電車がこれ。
090430
可部線の105系。呉線でも活躍してた。
JR西日本は都会でお役ご免となった車両を地方都市のローカル運用に使っている。よく言えば車両を大切にしている、悪く言えば・・・カネがないんだろうなぁ。

そんな話はともかく、なぜかこの車両を見ていると懐かしく思えてきた。そりゃ国鉄車両だから・・・というのではなく、見た瞬間「戸袋窓がある!」と思ってしまったのだ。
いつからか車両の軽量化を名目に戸袋窓がなくなってきた。それに見慣れてしまったせいか、この車両を見るやいなや、そう感じたのだった。オマケにHゴムに2段上昇窓。ん~、関東近郊ではもうこの組み合わせを見ることってできるのだろうか?

残念ながら乗る機会はなかったけど、モーター音の唸りも懐かしいんだろうなぁ。機会があればまたぜひとも訪問したいと思う。

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2009年4月28日 (火)

新橋にて

新橋駅高架下にある立ち食いそば屋。
090428

ボンヌッフ?

得体の知れない言葉だが、ネットで調べるとフランス語らしい。そして、この名前を気にする人は僕以外にもいて、ちゃんと店のオバチャンに訊ねてくれた人もいた。
ボン=橋ヌッフ=新しい とのこと。つまり「新橋」。

なるほどである。でも立ち食いそばには似合わない。おフランスの風を漂わせてテラスで食す天玉そばなのか?
まあ、中に入れば変哲もない立ち食いそば屋だ。そこそこに美味しい。

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2009年4月27日 (月)

検定試験

世の中検定ブームでいろんな「検定」と名乗る試験が行われてる。この数日で話題の検定といえば漢字検定と川越検定か。

漢字検定は理事長が巨額の富を私物化して問題となったが、ある意味、たかが検定でこれだけ利益が出るとはスゴイ。儲けすぎはよくないけど、かといって誰だって赤字は良しとしないから、今の1500~5000円という金額がけして高いとは思わない。受検者が多かったための結果であり、どれだけ受けるかわからない時点で受検料なんて決められず、利益は結果論だ。それに今までの実績を踏まえて「今回の受検料は**円」と毎回違っては混乱するから、検定だけでの大幅な黒字はやむを得まい。
問題はその黒字をどう還元するかだ。協会に勤める人に人件費だっていいわけだし、小中学校の教材に化けたっていい。ともかく受検料や黒字額より私物化という点だけを追求すれば済む話だろう。

この漢検に絡んでは新聞に、どれだけ難しい漢字が読み書きできるかを競う必要性を問う投書があった。確かにそうだ。必要以上に漢字を知る必要もない。蒲公英紐育を読み書きできなくて困ることは、まずないと思う。そこまで行くとしょせん遊び、趣味の延長でしかない。公人で漢字が読めないのは困るけど・・・。

もう1つの川越検定。ご当地検定の1つとして実施されたが、あまりにもディープな問題ばかりで2級合格率が0.43%。これに批判が相次いだそうだ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20090425-OYT1T00079.htm
川越検定 合格3人 694人受検
2級「難しすぎ」苦情殺到
川越のご当地検定は超難問――? 川越の歴史や文化などの知識を問う2回目の「小江戸川越検定」が2月に実施されたが、2級試験の合格者は受検者694人中わずか3人(合格率0・43%)しかいなかった。事務局の川越商工会議所には合格発表があった3月中旬以降、「問題が難しすぎる」などの苦情の電話が100本近く寄せられた。商工会議所の担当者も「想定外の合格率の低さ。次回から改善しないと」と反省しきりだ。


合格の3人は鼻高々だろう。それに答えがなかったわけじゃないし、自分の知らない問題ばかり出されたことをとやかく言うのは潔くないぞ、とも思う。
だけど・・・合格率がこれというのは、さすがに不適切だったのかもしれないな。

その一方で昨年実施の3級では合格率95%。「易しすぎ」とすら言われたそうだ。そりゃそうだろう。主催者自らが想定問題集を発行し、その中から出題してるのだから。
でも僕は、ご当地検定ならその程度でいいと考える。合格したからといって市の職員になれるわけでなし、趣味の一環、せいぜいボランティアガイドになるくらいなら、検定資格保持者という肩書きのためだけの検定で十分なのでは?と思う。そもそも、特に地元の人に地元を知ってもらういい機会作りとなれば合格なんか必要あるのか。

趣味の検定というのもある。僕はとある検定の問題作成に携わったことがあるが、全体の合格率よりその問題の正答率に重きを置いた。難しすぎる問題は問題として不適切だという。たしかに引っかけとして正答率1割の問題も作ったが、正答率6~8割あたりがいい問題とされるらしい。
趣味でも合格不合格に一喜一憂する人はいる。試験会場で「想定問題集作って」なんて声も出たが、「主催者が作るわけないでしょ」と一蹴。そりゃそうだで納得したけど、川越では主催者が作っているあたり、いかに合格者を多く出したい意向の現われだと思う。けして落すための試験ではないはずだから、易しすぎると言われようとも、みんなが知ってる問題を出したほうがいいのではないかな。

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2009年4月26日 (日)

高速道路1000円の犠牲者(2)

ゴールデンウィークが始まる。早いところではこの週末から16連休という会社もあるようだ。4/27・28・30、5/1・7・8の6日間を計画年休で消化させるという。工場などはそうだろう。取り引きのあるバスメーカーもそれに近い。バスメーカーは年度末が納期になることが多く、期首のこの時期は比較的ヒマ。オマケにこの不景気で受注も少ない。だから一気に休ませるという。とあるメーカーは週休3日だ。その分、給料も減るそうなので、果たしていいのか悪いのか・・・。

で、肝心なゴールデンウィークの高速バスの予約が、実は芳しくない。普段は路線によっては即日完売もあるのに、GWの中日にはまだ空席の残る路線もある。一体どうしたことか…。

深く考えるまでもなく高速道路最高1000円の影響が大きいだろう。不景気というだけなら、バスはそれほど大きな影響は受けず、むしろ不景気に強い傾向すらある。それをも通り越す不景気ら社会全体がもっと沈静化していよう。
夜行系統は家族旅行というより個人、カップルがメインだが、それでも1人1万円見当。仮に関東~関西500キロを自家用車で走れば、燃料代で5千円。あとは有料道路1千円+α(対象外区間分)なのだから、額面金額はおそらく単独旅行でも安くなろう。カップル、家族なら尚更その差は広がる。これではいくら安さを前面に出す高速バスでも太刀打ちできない。

そのうえ高速道路は大渋滞が予想される。自分達も渋滞の一因でありながら文句言う人はあとを絶たないだろうけど、昼間は絶対動くまい。どこもかしこも夏休みの週末の中央道並みになるのか。そうなると高速道路は渋滞=>高速道路は乗りたくない=>高速バスも高速道路を走る=>高速バスも乗りたくないなんて公式ができはしないかと案じている。

バス業界にも1000円化に見合う割引を、とも思うが、残念ながら先に書いたようにお客様に還元できる金額なんてたかが知れてる。1万円の運賃が9800円になったからって安さ還元のイメージはない。燃料下がったからって、上がったときに運賃に付加してないから下げる原資もない。
ん~、高速バスも高速道路1000円化の犠牲者になってるんだろうなぁ。2年限りの時限立法なんてあてにできない。2年後にはまた期間延長になるに決まってる。ま、民主党が政権握って無料になればわからないけど。

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2009年4月19日 (日)

高速道路1000円の犠牲者

<宇高連絡船>100年の歴史、存続の危機 ETC割引影響
4月19日13時54分配信 毎日新聞

宇高連絡船として旧国鉄時代から約100年の歴史を誇る宇野(岡山県玉野市)-高松航路が、高速道路料金の割引により瀬戸大橋利用が増え、存続の危機にある。同区間を運航するフェリー3社のうち津国汽船(同市)は1日に撤退、他の2社も「歴史ある航路を残したいが、収支を見極めて」と先行きは不透明で、地元自治体は国へ支援を求めている。【椋田佳代】

同航路は1910(明治43)年、旧国鉄宇野線の開通に合わせて開設された。津国汽船は59年から運航を始め、04年からは四国フェリー(高松市)との共同運航で、24時間往復50便を運航していた。
津国汽船によると、燃料高騰に加え、昨年9月から顧客の約8割を占めるトラックが、高速料金が3~5割引きになるETC割引で激減。昨秋以降1日40~44便に減便して対応したが、利用者減は続き、平均積載率は5割未満に。マイカー客も、今年3月から休日の高速料金が1000円とフェリー運賃の約3分の1になり減少、経営圧迫に追い打ちをかけた。
四国フェリーの堀川智司専務は「トラック割引の影響が大きい。営業しても、運賃割引を求められるので、八方ふさがり」と話す。同航路には国道フェリー(高松市)も就航するが、同社は「ゴールデンウイークごろまでに収支がどうなるかを把握して、対応を考えたい」としている。
こうした事態を受け、黒田晋・玉野市長、大西秀人・高松市長は今月7日、国交省を訪れ、港湾使用料の減免などの支援策を求めた。瀬戸大橋完成時は、本四特措法が制定され、事業を廃止・縮小する海運業者に国から計119億円の交付金を支払ったことがある。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090419k0000e040018000c.html

こういう影響面は「高速道路は1000円!」と息巻く人たちにはどうでもいいことだろう。「多少の犠牲はやむを得ない」とすら思っているかもしれない。
だが、今の時点では1000円は有期制度であり、2年後には元に戻る。そのときまでに宇高航路がなくなってしまえば取り返しがつかないことになる。ま、そうなりゃなったで、否が応でも瀬戸大橋を使えで政府の思う壺なのかもしれないが。

記事にもあるとおり元々燃料高騰や不景気のあおりで物流そのものが減り、それに拍車をかけてETCでの割引。フェリーの最大顧客はトラックといわれるが、トラックもETCでは通常の割引がある。そして自家用車の1000円。宇高航路は僕の知る限り自家用車も少なくない。自家用車の多い週末にごっそり客を奪われてもはや踏んだり蹴ったりだろう。
いかにも自民党が考えることで、票取りのための、全体のバランス(影響度)や後先を考えないその場限りの施策としか言いようがない。

すでに撤退した会社が今後どう生きていくのかはわからないが、政府の思い付き政策の犠牲者であることは間違えなさそうだ。

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2009年4月 9日 (木)

アクアライン高速バス

昨日の話の続きのようになるけど、アクアラインの利用が低迷してるといっても、その経済効果はすごいと思う。千葉と神奈川が一体化し、良くも悪くも通勤圏となったわけだ。今まで陸路で2時間かかった木更津~横浜間が、わずか1時間足らず。お金には変えられない時間的価値は計り知れない。
でも日本人というのは、目に見えるものにしか価値を見出せない民族だ。1時間余計にかかるけど安いからと陸路で行けば、それを労働価値に直せば2~3千円の損失となる。車なら館山道~首都高とアクアラインとの差は驚くほどでもない。さらに使用燃料代は短いアクアライン経由なら数百円安いはず。となると、陸路こそ損とも言えるだろう。

そんなアクアラインを壊していいのか?

まあこんな公約は絶対嘘つきになろうが、アクアラインが高いがために(?)潤う企業もある。
そんな1つが高速バスを走らせる小湊バスであり日東交通である。アクアラインを介して内房地区の袖ケ浦、木更津、五井、君津などと東京、品川、横浜そして羽田空港などを結んでいる。
どの路線も好調なようで、品川系統は1日50便、横浜も30便以上走る。最近できた新宿系統は数こそ10便ちょっとだけど、これはおそらく様子見だろう。数年後に首都高中央環状線ができれば木更津~新宿は1時間程度で結ばれると思われ、そうなれば品川なんて目じゃないのでは?

アクアラインは高価だから、駐車場を借りてでも安いバスで横浜へ、品川へという人がいる。それが、バスより通行料のほうが安くなったら、今の需要の何割かは確実に減る。東京方面は都心部での駐車場に困るのでそういう事態は少ないかもしれないが、横浜はある程度の観光地・商業施設には駐車場があり、バス利用は急激に減るのではないか。
そうなると800円化はバス事業者にとってメリットがない。だから800円なんかやめてくれ!と懇願しそうだけど、800円化をやめてしまったらアクアラインが壊される?

どっちに転んでもバス会社は死活問題だ。需要を減らしてもそれなりに走るか、アクアライン高速バスを辞めるか。知事のとんでもないひと言でバス会社も翻弄されていることだろう。もっとも「ぶっ壊す発言」をまともに受け止める人はいるまい。それだけに新知事は裸の王様になりはしないかと心配するのである。

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2009年4月 8日 (水)

森田健作

千葉県知事選挙で森田健作氏が当選。晴れて知事としての道を歩み始めた。
政治家としての実績より知名度で当選した感が拭いきれないけど、それだけに「大丈夫?」と思える場面が少なくないようだ。

巷では「無党派」の真偽が問われているが、正直、誰が見ても無党派とは思えないし選挙期間中の活動にも不信がられて仕方ない面もあるけど、ここではどうでもいい。それは世間がきちんと解決してくれるだろう。
一方で気になるのが彼の発言。ネットに書かれていたのを見ると当選後のテレビでの発言で
世界初のリニアを走らせる
らしい。
?? リニアモーターで走る鉄道は世界はおろか日本にも既にある。僕たちがイメージするリニアモーターカーも、上海では営業運転中なわけだ。(僕も知らなかった…。)

ということで世界初なんてとんでもなく、この言葉にだけでも知識が問われるが、

アクアラインを800円に。できなければアクアラインをぶっ壊す

800円化の可能性は多かれ少なかれあるとしても、なぜ1000円ではダメなのと問いたい。恒常的に800円ということなのかな?
それと800円にしたところで千葉の経済にナニをもたらすか、検証したことがあるのだろうか?
僕は彼に「ストロー現象」という言葉を贈りたい。政治家はこれまでにストロー現象を何度経験したことだろう。アクアラインそのものがこの現象のいい見本なのに…。
800円にすると益々千葉のカネが京浜地区に逃げ出すような気がしてならない。本当にいいのかな?
800円になればアクアラインは壊されずに済むが、万が一壊されることになれば(んなことないって(^◇^))、ある意味、千葉のカネが他所へ逃げず内部でカネが回り、いい意味での内需拡大になるかな?

冗談はともかく800円にするより千葉、特に外房地区に人を呼び寄せられるだけの魅力的な街づくりのほうが優先だろう。そのためには道路だけでなく鉄道にもカネを落とすべきなのでは? いつまでもローカル線面したJRでは、人を呼ぶにふさわしくない。もはや高速道路だって民間企業。JRにカネを流したって同じことだと思う。土建屋だって絡んでくるのだからね。(もっともJRは身内に工事を発注するから政治家は美味しくないか…。(^^))

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2009年4月 4日 (土)

喫煙車

今日の朝日新聞(東京本社版)社会面の「もっと知りたい!」に、『進む鉄道の禁煙化』という見出しで、首都圏のホームの喫煙所が撤去され、名古屋、大阪エリアでも禁煙化が進んでいるとの記事があった。
もはや禁煙は分煙以上に時代の要請であり、交通事業者としても避けては通れないことである。鉄道以上に密閉度が高く狭い空間の高速バスは当然ながら禁煙だけど、思えば20年前は原則自由、その後禁煙・喫煙と分けた程度で10数年前まで走っていたのだから、時の流れの速さと禁煙(嫌煙)権の勢いには驚かされる。
僕自身はタバコは吸わないし、どちらかというと嫌煙派だけど、吸える場所で吸う分にはイヤと思わない。だけど禁煙エリアで堂々と吸われると途端に煙く感じ、嫌な思いをするのだ。

さて、この記事の中で「新幹線は例外も」と称して東海道・山陽新幹線が書かれていた。N700系を除き16両中4両でタバコが吸え、N700系でも喫煙所を設置した。そしてホームには喫煙所もある。JR側は「分煙可能」としての対応らしいが、JRの言葉ではないとはいえ、記者の書く「全面禁煙の航空機との差別化」が的を射たホンネなのではないか。

もちろんタバコが合法である以上、吸う人の権利は保障されるべきだ。しかし、吸う人の権利が嫌煙者を脅かすことになってはいけない。大音量で音楽を聞く人は快感でも周囲には騒音なのと同じように、一線を越えたら犯罪になりかねない。

東海道・山陽新幹線は、愛煙家の味方でございとばかりにタバコを容認している。しかし、よく考えると航空機に対抗する、つまり最終的には自分達の金儲けにつなげたいからに過ぎないのではないか。
ここは1つ「金儲けよりお客様の健康第一」という発想に切り替えて欲しいものだ。もしくは喫煙車は割増料金だよね。タバコの清掃代、空気清浄機など余分に負担してくれないと、嫌煙者が暴動起こしかねないよ。

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