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2008年4月

2008年4月20日 (日)

道路特定財源に思う

4月からガソリンなどが値下げし、マイカー族は歓迎をしているようだ。もちろん交通業界も歓迎する向きがないわけではない。この数年は燃料もうなぎ上りで、値上げするタイミングを窺っている傾向もあったからだ。
ただ、道路財源をなくしての値下げとなると意味合いも変わる。道路がなければ交通業は成り立たないし、一般庶民だって生活に困る。直接使わなくても、その道路によって物流が行われ、我々に生活物資が届くからだ。

必至に道路特定財源を戻そうとする政府・自民党だが、福田総理の「安くなるとマイカーが増え、環境破壊に結びつく」という理論は、反自民の僕としても好感持てた。極端な理論かもしれないが、燃料が高いと自前の移動手段を控える傾向にある。この1年、特に目立った住宅開発のない路線の需要が伸びていることがその証明にならないか。公共交通に携わる者として、燃料はいっそのこと一般消費者向けと公共交通向けの二重価格にして欲しいくらいに思っている。
もちろん道路向けの税金がなくても道路は作れる。一般財源にしたところで同じ金額を道路に向ければ済む話だ。しかしそれでは大手を振って投資できない。道路に投資する=土建屋が儲かる、つまりは政治家の元へ山吹色のお饅頭が届く、そんな図式が思い浮かぶ。道路につぎ込むことこそ政治家が政治家にしがみ付く手段なのだろう。

僕はどんどん道路に使って欲しいと思っている。ただ、対象にする道路が違う。広い国道にあらためてバイパスの必要あるの? 誰も通らないところに高速道路? 一般道が不便だから交通量が少ないのではなく、交流の必要がないから交通量が少ないんだよね。
そういったン億単位の道路ばかりに目を向けないで、生活道路に投資して欲しい。先日も都内某所を通ると道路は継ぎ接ぎだらけ。そのエリアのバス会社の知人に訊ねると「あの自治体は貧乏だから全面改修ができない。だから部分部分」とのこと。都心の道路とは信じがたい荒れ様で、バスも相当乗り心地が悪かろう。

まぁこういった道路の補修では土建屋の利益も桁違いに安いだろうし、政治家の見返りも少ないと見る。でも庶民が本当に欲しているのは年に1回使う道路ではなく、毎日の通勤に使う道路だ。もっと地方道に割り当てられるような税の使い道をして欲しい。

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2008年4月18日 (金)

酒気帯び事故の福岡市職員

<飲酒運転>福岡市職員がまた事故…バイクではねる
4月18日21時45分配信 毎日新聞


福岡市は18日、中央区役所納税課の男性職員が酒を飲んでバイクを運転し、人身事故を起こしたと発表した。(中略)
市や福岡・南署によると、16日午後10時半ごろ、同市南区若久6の県道交差点で、中央区役所納税課の森下久敏主査(59)=福岡県那珂川町=が運転するバイクが、歩行中の近くの男性(63)をはね、左足打撲など3日間のけがをさせた。飲酒検知で呼気1リットル当たり0.2ミリグラムのアルコールが検出された。
森下主査は同日午後7時から約30分間、同市中央区天神の立ち飲み屋で1人でビール中瓶2本を飲み、西鉄高宮駅の駐輪場からバイクで帰宅中だった。飲酒してから2時間ほどたっていたといい、森下主査は「酒が抜けて大丈夫だと思った。皆さんに申し訳ない」と話しているという。
福岡市では昨年2月にはアルコール依存症で休職中の職員が酒酔い運転で逮捕され、昨年8月にも職員の飲酒運転事故が起きた。会見した吉田宏市長は「市民に再びご迷惑をかけ、信頼を損なうことになり、市政をあずかる私としても深くおわび申し上げます」と謝罪した。


「俺は大丈夫」「酒飲んで事故るヤツが悪い」くらいのアタマだろう。あと1年待たずして定年という歳でする事故か。政令指定都市で40年も勤めれば2~3千万の退職金はあったはず。これだけ世間を騒がした福岡市職員。一昨年夏の事故はプライベートだったとしても、市職員として普段の行動も戒めるべき重大事故だった。前回も今回も自制する気があれば防げた事故だ。

当然ことながら処分は食らうはずである。単純に酒気帯びで軽い人身事故ならば世間も騒がず穏便に済むだろう。しかし一昨年の事故あっての今回だ。しかも間に1回あるようだ。寛大な処分で済むはずがない。処分規程がどうかわからないが、この男としてではなく、福岡市職員として反省がなかったのだから、懲戒解雇は免れない、いや、それを望みたい。

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2008年4月12日 (土)

名阪近鉄バスの事故

タイヤ外れバス直撃、運転手死亡・静岡の東名

11日午前11時10分ごろ、静岡県牧之原市の東名高速下り線を走行していた大型トラックのタイヤが外れて中央分離帯を飛び越え、上り線を走っていた観光バスに衝突。県警高速隊や地元消防によると、バスの男性運転手が死亡、乗客7人がけがをして病院に運ばれた。乗客はいずれも軽傷とみられる。
調べでは、観光バスには乗客ら41人が乗っていたという。東名高速上り線の吉田―掛川間が午前11時44分から通行止めになった。県警高速隊は大型トラックのタイヤが外れた原因などを調べている。
〔共同〕(04/11 15:02)


また痛ましい事故が起きた。避けるに避けられない、まさか、と思う事故だ。高速道路上に人が歩いている、向こう側からタイヤが勢いよく走ってくる、こればかりは危険予知運転をしろかも知れない運転をしろというほうが無理だ。

亡くなった運転士は観光一筋20数年のベテラン。無口ながら後継の育成を担ってきた人らしい。オマケにこの日が誕生日。旅先でお客様から祝いの言葉ももらうことあるこの業界で、なんで?と疑うのは皆の共通の思いだろう。

原因はボルトの破断らしい。8本あるボルトのうち2本が以前より折れていた可能性があり、残りに負荷がかかって折れたようだ。テレビでやっていた実験では、大型車のタイヤが時速40キロでぶつかっても車のボディをぐちゃぐちゃにする。それが時速100キロ、相対200キロでぶつかれば何をいわんや。ガラスなんかこっぱ微塵。逆にあれだけで済んでいるのが不思議でならない。

運転士はサイドブレーキに手を掛けたまま倒れていたという。最後まで止めることに執念し、ハンドルで逃げることはなかった。運転士の鏡のような人だ。まさにプロドライバー。

合掌

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2008年4月 9日 (水)

またエスカレーターで子供が…

平塚の西友でまた起きたエスカレーター事故。同じ店の同じエスカレーターで起きたからには何かしら原因がありそうだが、店のホンネは「1歳の子を手放しで歩かせんなよ」だと思う。
この報道をしていた昨夜9時のNHKニュース。男性アナは最後に上記のような「同じ店の~」というコメントをポロッといったのだが、どう考えても「手を離して独りにさせていた」ことに対する言及はしなかった。他のニュースでも「目を離した隙に」程度は報じているのに(NHKでも「独りで遊んでいた」と言っていたのだが…)、このコメントには呆れた。
そうは言ってもインタビューを受ける買い物客ですら「怖いですねぇ」「店の管理が…」などというだけで、親の責任を追及しない。もちろんそういう編集にしてるのだろうが、責任追求の矛先が違うのではないかと思うのは僕だけかな?


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2008年4月 8日 (火)

小湊鉄道

ふと暇ができて小湊鉄道へ行った。桜を背景に写真を撮ろうと家を出て、最初は別方向へ行くつもりが、小湊鉄道沿線は菜の花が有名と思い出し、で行ってみようと向き直した。ごめんなさい、方向転換した際の2駅分の運賃は払ってないです。

総武線のグリーン車で五井駅に着く。本数の少ない小湊鉄道だが、10分の接続であるとはラッキー。撮影はどこがいいかわからないので、駅員(車掌(若い女性)が乗換窓口で切符を販売)に訊ねると「上総大久保駅あたりでよく撮られてますよ」とのこと。ならばそこまでの切符を所望すると「戻ってこられるなら1日券がお得です」と、1700円のフリーきっぷを売りつけられた。まぁ結果として安いならイイのだが。
乗った列車は途中の上総牛久止まり。接続列車は・・・2時間近くないではないか。「謀られた!」そんな気分だった。牛久までの沿線でも菜の花や桜のきれいなところはあり、ここで写してもいいなと思うところばかり。わざわざ大久保まで行かなくてもよさそうだ。しかし買ってしまったからには行かねばならない。大久保方面の列車を待つ間、牛久駅手前で見かけた菜の花を手前に、小湊鉄道をゲットする。
Kominato1

1時間40分後の養老渓谷行き。今までの車窓とは打って変わって山の中を走るようになる。さすが養老渓谷の控えるだけのことはある。
上総大久保駅。山間の里にポツンと置かれた模型のような小さな駅だ。平日だというのにカメラの列。さすが人気スポットだけのことはある。ところがよく見ると「鉄」というよりは純粋たる写真愛好家。オバチャンたちも混じっていた。僕が乗ってきた列車が目当てで、発車するとクルマで散っていった。
僕は降りた列車の折り返しを待ってカメラを構える。これがその1枚。後追いなので鉄道写真としては邪道なのかもしれないが、いい1枚ではある。
Kominato3
上総大久保の往復で2000円程度。1700円の元は取れた。撮った写真も気に入っている。意外と1700円はオトクだったなと思うのだった。

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2008年4月 7日 (月)

少年野球

内房へ足を運ぶ。小湊鉄道の撮影だ。ロケハンをしていると小さなグランド。そこに少年野球チームの募集看板。
Nansoboys
チーム名は「南総ボーイズ」。マスコットキャラも用意された立派なチームとお見受けした。
名前は大輔君。もちろん荒木ではなく松坂を意識してだろう。「ピッチャーで4番」なんて少年が目指す野球の極みだなと思う。僕が子供の頃は休み時間になると野球をしに校庭へ我先に飛び出したものだが、今の小学生はどうなのだろう。

さて、それはいいとして「ちょっとエッチな12才」って、いったいどういうフレーズ付けてるのか。思わず笑ってしまった。

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2008年4月 5日 (土)

新銀行東京新宿支店


Newbank
これが噂の石原バンク。最後まで残りそうな新宿の店舗の夜の姿。

時々前を通るのだが、人が出入りしてるとこ見たことない。そもそも店舗の中が見えづらく入る気にもなれない。こんな銀行を税金投入して作る意義があるのだろうか。
400億円の投入で都民1世帯あたり6千円台の出費。先が見えてる企業に投入する額とは思えない。「倒産させたら混乱する」とはいえ、混乱は一時的なもの。営業を続けることで混乱も続くのでは? それがわからないハズもあるまい、石原という“偉大なる”人物が。これだけのカネを出すなら夕張市に無担保融資したほうがはるかに英雄になろう。

都議会では「伏してでも都議会、都民の皆さまのご協力をお願いしたい」というだけで伏しもしないし(当たり前か)、議決直前では「反省する」というも可決されるや居直り発言連発。それ以前にも「世論を気にして行政なんて出来ない」って、政治家って世論を反映させる人じゃないの?
結局は自分の作ったものを否定されるのがイヤなんだろうな。金持ちのボンのわがままってとこか。

さて、石原君の任期もあと2年らしい。「私が社長ならもっと大きくする」と言ったくらいだから、次期社長におさまっていただいて、メガバンクにしていただこうかな。「あの時と今では時代が違う」で逃げるだろうけど。

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2008年4月 2日 (水)

「マルス」ダウン

JR「みどりの窓口」発券端末、全国2600台がダウン
31日午後9時15分ごろ、JR6社の「みどりの窓口」で、指定席券などを発券するシステムの一部が約2時間にわたりダウンし、全国の端末約7800台のうち約2600台で予約ができなくなった。
JR東日本によると、この影響で一部窓口では客に手書きの指定席券を渡し対応したという。
(2008年4月1日01時58分  読売新聞)

事前にわかっていれば出札補充券欲しさに切符を買いに行ったのだが…。
「18きっぷ」なんかどういう扱いにしたんだろう。そもそも指定券の発行は電話手配なの?

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